忍者ブログ
今日も生き恥さらします。 明日も生き恥さらします。 真の武士 ―オタク― になるために・・・。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

御岳山にリベンジだ!! ということで登ってきました。

天狗岩。(旧日記参照⇒

頂上にいた、彼に会うために・・・。


怖かった・・・・・・特に下りる時が。

頂上には、天狗さまが二人、そして祠がありました。
というか以前、テレビで伊集院光だったか石塚さんだったかが登っていたので「じゃあ私でも登れるし、下りられる」と確信してのリベンジ。
チェーンも切れず、なんとか登れました。
ずっと心残りだったので嬉しい。



七代の滝。
すずしくて、全身の細胞が喜んだ!




写真じゃうまく撮れなかったけれど、クモの作ったこの芸術は本当にきれいだった。
たとえこのレースに幾多の獲物がかかり、クモにもぐもぐ(もしくはちゅーちゅー)されるのだとしても・・・。
この世の片隅に、ひっそりと、美しいものが、確かに存在していました。



私、こういう切り株大好きなんですよ・・・。
苔むしてたり、ツタがかかっていたり。
御岳山は、こういうベッピンさんが多かった!



でもそんなの関係ねえ!

澤井酒造があるんだから、飲まなきゃ嘘ですよ!!


個人的に、やっぱり大吟醸が好き。
生酒はね・・・若さとさわやかさよりも、深みとほのかな甘みを制する渋さに酔いたいお年頃。



今回、はじめて「山の上で泊まる」という経験をしました。
下山の時間を気にせず、好きなだけ歩ける。
汗だくになっても、帰りの電車を気にしなくていい。
さっぱり汗をながし、暮れゆく山にもやがかかるのを、じっと見つめられる。
塗りつぶされたような山道を、ちょこっとお散歩してみたり、朝日に染まっていく山を、時間を気にせずに見られる。
こんな素晴らしい一日が、こんなにたやすく経験できるなんて。すごい。


そしてリアルにクーラーが不要なことに、衝撃を受ける。
夕方とか超すずしいの。
そして明け方とか冷え冷えなの。
8月のまっさかりなのに!!

とてもとても、楽しかった。


ここ数年で、一番深い「深呼吸」ができました。
PR

信州最古の湯、真田の隠し湯・・・さまざまな名を持つ長野県の別所温泉に行ってまいりました。

我が人生、暫定温泉チャンピオン決定です。

こんなにいいお湯だとは、正直思ってなかった!!

ということで、現在の春雨的温泉ベスト3は

1位 別所温泉
2位 燕温泉(道端の露天風呂が最高!)
3位 嬉野温泉

泊まった宿以外でも、村の共同浴場をはしごしたり、たっぷり満喫しました。
毎年通いたい。本当に今まで出会った温泉の中で、一番感激した。
「湯」がこんなにも違うなんて・・・!
何もかもがちょうどいい。最高。
けっこう全国各所の温泉につかりましたが、個人的に一番好き。

景色も、水も空気も、食べ物も、何もかもが最高に良かった長野県。
ここに一度は住んでみたいかも・・・!とあこがれたのもつかの間、どうしても好きになれそうにない要素が、ひとつだけ、たった一つだけあった。



・・・先に申し上げておくが、この地に住む人を誹謗中傷することは目的ではない。
こちらが故郷であったり、思い出の地である人々の想いを、なによりも尊重する。
だがしかし、個人的に、どうしても、好きになる努力が非常に困難な、っていうかもう突っ込む気力も根こそぎ奪われたところが、一つだけあったのです。


それは


上田駅。




まずはこちらの駅前のバス停を観ていただこう。



そう、上田と言えば真田!
池波正太郎の真田太平記館は、ファンならば一度は訪ねたい魅惑の地!
立派な広告で、活気あふれた観光地としてのアピールを存分にしていただきたいところ。



だがしかし、このすぐ隣が・・・・



これって・・・・そういう位置づけでいいの?
池波正太郎と並べちゃうの?
え?並べる??並べちゃうわけ??同列でいいわけ??しかも異様にデカイ。



お土産屋さんなんて、かるく祭 だしね。


こっちに至っては、誰がどれだか、さっぱりわからんinしなの鉄道上田駅


MAXでがんばっても、こっち。in別所線上田駅


市の観光協会の「本気100%」がこれなんて、絶対思いたくない。
かさねて、上田駅のみどりの窓口の職員さんがめっちゃ上から目線で失礼通り越して無礼だったため、「もう二度とこの駅で降りるか!!(泣)」と印象最悪でした。でも別所温泉を鉄道で目指すなら、かならず通過しなきゃいけない・・・ものすごい屈辱だ。あと仮にも観光地なのに、昼時に食事どころがことごとく閉店て・・そば以外はマックしか開いてないって・・・そして上田城が、駅のすぐ近く!なのはうそじゃないけれど、入口までかるく2kmあるのって、詐欺じゃないの???不親切な地図にブチ切れ「二度と駅周辺なんか歩くかぁ!!」とふてくされました。もう上田駅のすべてが憎くなった(完全な八つ当たりです。地元の方、すみません。でも上田市出身の友人にクレーム入れたら「全体的にショボイよ☆」と明るい返事が来たんだがどういうことだ)


でも別所温泉は本当に最高でした。
マジ毎年通いたい。

その素晴らしさは私の筆に余るほど(本当に感動した!!)、景色も格別だし。共同風呂で汗をかいた後、山のお散歩も気持ち良かった!高原の風って感じだった!お寺も風情があって素敵だった!

詳細は、ぜひ正規の公式HPをご覧ください。
一部ナニでアレですが・・・。
そういえば、滞在期間中(3日間)必ず朝昼晩常に鉄道マニアがいました





【おまけ】
別所温泉で私が出会ったツボなものたち




国宝への道の途中で見かけた、サイケなお地蔵様



窓のところにはさまってた猫。

【おまけ】
三笠ホテルの1号室、2号室には幽霊が出る、という話だったが、個人的には8号室が超ヤバかったんですが。正直、私はあまり、というか全然霊感がないので、ぜひ霊感のある方に検証いただきたい。
あの部屋だけ、入ると全身鳥肌がたった。廊下に出ると治った。でももう一回入ったら、全身総毛だった。明らかになんかおかしかった。鈍い私ですら「なんか変!!」だった。

これは昨年の暮れに行った草津温泉の写真です。

なぜ今あえて出す。
ケータイのメモリがイッパイイッパイだからだ!(自問自答)



やる気ゼロ。
いまだかつてこんな気味の悪い雪だるまは見たことがない。



さすが日本有数の温泉名所。
いたるところからゴッポゴッポと湯がわきあがる。
地球は生きている。



そして観光とまったく関係なく猫を追ってさまようハンターと化す私。



猫にとって、

陽だまり>>>>>超えられない壁>>>>>>私

見向きもしてもらえなかった。




とにかく、これでもかと温泉。
またもやと温泉。
とどめをいつ刺すんだと言わんばかりに温泉。








草津の温泉街は、とても小さく、2~3時間もあれば十分すぎるほど回れる。
めぼしい観光地は見つくしたし、何もないなーと思って、ガイドブックに載っていた有名らしき公園に行ってみた。


着いてみると、公園というにはあまりにお粗末な、申し訳程度の遊具のある、どうでもいい感じの公園。

これって、ガイドブックに、地図に載せる必要あるの?

しかもショベルカーまで放置されてて、何これ??





・…と思って、公園の片隅にあった石碑を見て、まさかの号泣。

すごい。

私にはできない。

ここまで『無私』に生きることができる人間が、しかも女性がいるなんて。
今みたいに情報もなく、保証もないあの時代。
すべてを捨てて、何もかも捨てて、日本にやってきた一人の女性がいました。
彼女の功績をたたえ、その魂に救われた人々の涙が、この公園になりました。


頌徳公園。


正直、草津で一番、衝撃的でした。
詳しくはググってください。
そして「自分だったら出来るか?」ちょっと真剣に考えてみてください。


もみーの意見採用、ということで、無心に自分を見つめるには山だ!山登りだ!

突如思い立って行ってみた。
無駄なフットワークの軽さには定評がある。



天狗なう。

鞍馬山にはリズ先生がいなかった、と五月ちゃんから連絡があり、高尾山には来てるかしら(天狗的に)と思ったのですが来てなかった。いまごろ何百回目かの神子救出作業にむかってんだよリズ先生。




男坂なう。

108段、相当ハードな場所。
しかしここの下で大学生くらいの男の子たちがニヤニヤしながら円陣を組んでいたので、「なんだ?」と通り過ぎた瞬間、彼らからこんな叫び声が聞こえてきた。

「ジャンケンポン!!ち、よ、こ、れ、え、と!!!!

グリコかよ!!!

※グリコ・・・ジャンケンをし、勝者は自分の出した「じゃんけん」の種類によって進むことができる子供の遊び。(例:グー=グリコで3歩ないし3段、パー=パイナップルで6歩ないし6段、チョキ=チョコレートで6歩ないし6段)

なんだそれこの階段でそれやるのか!?
やべえ、超面白そう、私もいれてくれーーーー!!!
と思ったけれどチキンだったので先を急いだ。

ちなみに私が下山するときに彼らとすれ違った。
どんだけ時間かけたんだ



豚まん なう。

建設中の東京スカイツリーがなんだ。
美味い豚まんがあればそれでいい。


日本酒なう。


そば屋では、ゆであがるまで日本酒を飲みながら待つのが通なんだ!
しかもこれは珍しい「柿のお酒」。
べたべたしない甘さがさわやかで、この季節にはたまらない。


高尾そば なう。

いつも思うのだが、とろろに乗っている木の実(らしきもの)が何なのかわからない。




どうでもいいが「なう」の用法間違ってる。





さて、皆様に御礼を…と思って一生懸命頑張って更新してみましたが、丸一日かけて「語り」の一部しか整理できなかった・・・


すべてを整理するにはあと何年かかるんだろう・・・・(遠い目)
オクラっぽい恰好で「日輪よーーー!」と輪っかをふりまわす中原茂声のひとはいませんでしたが、楽しかった!そんな世界遺産!


やっぱこれだね!!
フェリーで渡ったのですが、この鳥居を海の上から眺めていたら、本当に物心がつくまえ、うろ覚えで覚えていた、「家族そろって」家族旅行で訪れた時の記憶がよみがえって、不意に泣きそうになった。
突然ぐすぐすとやり始めた私(どう見ても女一人旅)をみて、隣のおばさんが気味悪そうにしていました
そりゃそうだ。


パピヨン風味の清盛とか、壮絶悪人顔の弁慶とか、なにかに吸い込まれていく敦盛とかを必死で探しそうになったよ!!
超どこかで観た景色だよ!!
一人で無駄にテンション上がりまくり。



霊峰・弥山から、瀬戸内海をのぞむ。

恋人たちの聖地と化したこの山を、一人で登り、一人で下りる。
まことに人生と同じ。
5時間汗だくで、両足はいまだに筋肉痛です。


「宮島のシカは、バンビが大きくなったようなもの」と、奈良公園でシカに尻を噛まれたおじさんが教えてくれましたが本当だ!
おとなしいし、可愛い。
ただこの写真の子は、何かをずっと「くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃ」やっていて、近づいても逃げずにくっちゃくっちゃくっちゃくっちゃ・・・。無心。かっこよすぎる。
そして時々、ダーッとよだれを流す
どうも、海藻を噛んで遊んでたらしいが、はたから見ていてちょっと怖かった。




名産・しゃもじが馬鹿級にでかい

ちなみに画面左端にうつっている名探偵コナンの看板は、「宮島ミステリーツアー」なるイベントの一環。
そういえば、フェリーに乗っていたら突然高山みなみがアナウンス始めたので「この人も良く働くなぁ」とぐずぐず泣きながら思ってた。




おまけ。

こんなに可愛くない招き猫、生れて初めてみた。
後ろにいるもう一匹の方なんて、直視すると背筋が何かを走るくらい気持ち悪・・・いやいや、個性的過ぎた。
宮島のインパクトはすべてこれでリセットされました。
おいしいとこ丸かじり。





山登りでほてった体を、千畳閣で縁側(?)に座って、ずっと風に煽られました。
眼下に厳島神社。
その後ろに緑濃い弥山。
鮮やかに青い海と空。

安徳天皇を御まつりしている神社がことのほかひっそりしすぎて、見た時にショックだったり。
弥山の、本当にはずれの方にひっそりとあった、「昔の本当の神社」のお社の群れと。

こどものころの楽しかった思い出と。
こうしてきままに一人旅ができる立場になった自分と。

こんなに充実した夏休みは、久しぶりでした。
本当に暑かったけど、やっぱり、宮島は夏がいい。
秋ももみじが素敵だろうけど、やっぱり夏がいい。
HOME  → NEXT
Copyright (C) 2024 生き恥。 All Rights Reserved.
Photo by 戦場に猫 Template Design by kaie
忍者ブログ [PR]