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今日も生き恥さらします。 明日も生き恥さらします。 真の武士 ―オタク― になるために・・・。
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オクラっぽい恰好で「日輪よーーー!」と輪っかをふりまわす中原茂声のひとはいませんでしたが、楽しかった!そんな世界遺産!


やっぱこれだね!!
フェリーで渡ったのですが、この鳥居を海の上から眺めていたら、本当に物心がつくまえ、うろ覚えで覚えていた、「家族そろって」家族旅行で訪れた時の記憶がよみがえって、不意に泣きそうになった。
突然ぐすぐすとやり始めた私(どう見ても女一人旅)をみて、隣のおばさんが気味悪そうにしていました
そりゃそうだ。


パピヨン風味の清盛とか、壮絶悪人顔の弁慶とか、なにかに吸い込まれていく敦盛とかを必死で探しそうになったよ!!
超どこかで観た景色だよ!!
一人で無駄にテンション上がりまくり。



霊峰・弥山から、瀬戸内海をのぞむ。

恋人たちの聖地と化したこの山を、一人で登り、一人で下りる。
まことに人生と同じ。
5時間汗だくで、両足はいまだに筋肉痛です。


「宮島のシカは、バンビが大きくなったようなもの」と、奈良公園でシカに尻を噛まれたおじさんが教えてくれましたが本当だ!
おとなしいし、可愛い。
ただこの写真の子は、何かをずっと「くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃ」やっていて、近づいても逃げずにくっちゃくっちゃくっちゃくっちゃ・・・。無心。かっこよすぎる。
そして時々、ダーッとよだれを流す
どうも、海藻を噛んで遊んでたらしいが、はたから見ていてちょっと怖かった。




名産・しゃもじが馬鹿級にでかい

ちなみに画面左端にうつっている名探偵コナンの看板は、「宮島ミステリーツアー」なるイベントの一環。
そういえば、フェリーに乗っていたら突然高山みなみがアナウンス始めたので「この人も良く働くなぁ」とぐずぐず泣きながら思ってた。




おまけ。

こんなに可愛くない招き猫、生れて初めてみた。
後ろにいるもう一匹の方なんて、直視すると背筋が何かを走るくらい気持ち悪・・・いやいや、個性的過ぎた。
宮島のインパクトはすべてこれでリセットされました。
おいしいとこ丸かじり。





山登りでほてった体を、千畳閣で縁側(?)に座って、ずっと風に煽られました。
眼下に厳島神社。
その後ろに緑濃い弥山。
鮮やかに青い海と空。

安徳天皇を御まつりしている神社がことのほかひっそりしすぎて、見た時にショックだったり。
弥山の、本当にはずれの方にひっそりとあった、「昔の本当の神社」のお社の群れと。

こどものころの楽しかった思い出と。
こうしてきままに一人旅ができる立場になった自分と。

こんなに充実した夏休みは、久しぶりでした。
本当に暑かったけど、やっぱり、宮島は夏がいい。
秋ももみじが素敵だろうけど、やっぱり夏がいい。
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