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今日も生き恥さらします。 明日も生き恥さらします。 真の武士 ―オタク― になるために・・・。
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封切を見てきました。

・・・・・・・・・うん。

自分の人生の中でいちばんモヤモヤとした約100分でしたよ・・・。

たぶんあれ、一人で観てたら私は途中でいたたまれなくて奇声を上げました。


帰り道、駅に向かう人ごみの中で「やーんvアメリカが・・・vアメリカが・・・v」と盛り上がっている女の子たちの声を背に、「・・・・なぜ・・・・なぜあれで盛り上がれるんだ・・・・」とモヤモヤしていたのですが、妹(名詞:実妹ではないが、もう私の中では妹としか呼称のしようがない。ので、勝手に妹呼ばわりしています。心の友ならぬ魂の妹。)のメールで開眼しました。


妹「萌えのために観に行きます!」



そうか!!!!!!
ユリイカ!!(我、発見せり)




そうだよね、あれは要するに萌えPVなわけだよね!!!
萌えカプがない人にはピンとこないけど、それは仕様だよね!!


 

というわけで、妹にも言いましたが・・・・
少なくともフランスお兄さんとイギリスのカップリングが好きな人にはお釣りがくる仕様です。
どうりで不必要な絡みが多いかと思ったら・・・そういうことか!
そう思ったら、なるほど、いろいろ腑に落ちる!

特に

フランスとイギリス
ドイツとイタリア

本当に無駄に無駄な演出が多かったです。



あんな上げ膳に気づかないなんて、私はそろそろ腐女子を引退した方がいいのだろうか・・・。
まったくセンサーが働かなかった・・・
なんてことだ・・・
たとえ自分のメインカプじゃなくても、腐であるかぎりセンサーが動かねばならないところなのに・・・


千代の富士のように「萌力体力の・・・限界!」と言いながら男泣きに泣く場面だろうか(千代の富士ごめんなさい)





そうだよ・・・

今気付いた・・・・・

最近乙女ゲーばっかりやって、大事な心を忘れていたよ!
どうもこの頃自分の生活に張りがないというか潤いがねえというかパンチがきいてねえと思ったが・・・それは大事な心(腐的萌心)を忘れているからだね・・・!?

くっ・・・こんなところで己に屈してたまるか・・・・!

こうなったら、ねつ造してでも腐的探究心を満足させねば・・・

いま一番私的にピンとくる萌えカプ・・・・


・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



柳×幸村かな!!


くっ・・・・自家発電するしかないか・・・・っ

美しいカップリングだと(私は)思うんだ!!
幸村は基本的に受ではないと思うのだが、柳には複雑な感じで受に転じていただけると、小生、ご飯3杯いけます!!

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生れてはじめて

映画館で悲鳴を上げた。



幸い、のどがかすれるだけで声は出なかった。
映画館で、我を忘れて叫ぶなんてこと、今まで一度もなかった。

登攀史上最大の悲劇と語られる実話をもとにした、1936年の事件。
当時はまだ前人未到であった「殺人の壁」アイガー北壁。
その、初登頂をかけた死と隣り合わせの挑戦。

もし、これが戦時中でなければ。

時代が、政治が、人々の欲が、彼らを追い詰めることはなかった。

その事実が、身を切るようにやるせない半面

『これが事実であればいい』とも強く思う。

死者は何も語らないけれど、もし、ロープを切った理由が、一人だけが最後まで立っていた理由が、映画のとおりでないとしたら、あまりにも辛すぎる。
どうか、この映画のとおりであってほしい。

最後にヒロインが、彼らの登頂をお祭り騒ぎに仕立てようとしていた人間に、「あなたみたいな人達はもうたくさん」と言うのだが、たとえば、私のように山岳に対してまったく無知な人間でも、この映画を見れば、必ず同じことを思うだろう。


息をのむほどリアルな映像、等身大の人間模様、祈るもの、祈られるもの、祈りが届かない絶望の瞬間。
「初登頂成功者」は、歴史に名が残るが、こうやって消えていった命がいくつもあった上での「初」なのだと、改めて思い知りました。

たまらず観てきました。


これは先月「バレンタインデー」という映画(プリティーウーマン続編)を観た際、予告が上映されていたのですがあまりにもツボだったため、突撃。


内容は、予想通り「つまんねー!」
でも「観てよかった!!」
人には勧めない。
でも私は最高にこれ好きだった!!


内容は、きわめて単純。


人生でただ一度、竹刀を交わした武士が、切腹をした。

事件の真相を知った主人公は、ただ一人、その仇を討つ。


それだけ。

これを、ふくらませる無限の解釈が、うならせる。
正直、監督さんと、主人公「以登(いと)」に対する印象が180度ちがった。

私の想像する以登は、もっと生気あふれてはちきれんばかりの少女で、無邪気で、それゆえに恋を恋とも気付かずにいたけれど、その人を失った瞬間、自分が何を失ったのか、ただ潔白な心に従ったかんじ。

武家の家にうまれ、女であるがゆえに父に失望され、剣を握れば女だてらにと笑われ、それでも、まっすぐに、自分に向き合ってくれた二心のない孫四郎。
その真心に、命をかけて応える。

そしてそんな以登をささえる、風采の上がらない婚約者・才助が・・・


本当に最高でした!!


不細工で、品がなくて、スケベで、ダメ人間みたいに見える才助ですが・・・
なぜ孫四郎が腹を切らねばならなかったのか、以登が理解できない、と言った時、「あなたには、わからない」と穏やかに諭す言葉には、万金の思いがあったであろう。

孫四郎のことに命をかけようとする以登に、ただ一度だけ、才助は問う。
「孫四郎どのと、なにかあったのか?」

原作では、「なにも。ただ一度竹刀を交えただけです」と答えた以登に、“小馬鹿にしたような笑いを浮かべ、『どうせそのようなことだと思った』”と言うのだが・・・・

 

映画ではちがった。



底抜けに明るく。
けれど、すべてを承知しているような優しい表情で。

破顔一笑。


「そのようなことだと思っていた」


あの笑顔をみた瞬間、言わずもがなの美学というか、語らずの美学というか、相手のすべてを受け入れるということは、赦しとは、かくあるべし、という手本中の手本だと思った。


ああいう愛し方ができる人は、懐が深い。



孫四郎は演技が下手にもほどがあったが、さすがバレエ界の期待の新星、殺陣に乱れはなく、どんなことがあっても上体が揺れなかった。つま先の運びも、無音を思わせる美しさ。
市川亀治郎の、食わせ者オーラもはんぱない!!
以登の父も、顔の筋肉一切つかわずに演じ切っていた。

なによりも、主演の北川景子。

初めは、若手の綺麗めな女優で話題づくりかい、と冷めた気持ちだったんですが、彼女の道着姿を見た瞬間、この役はこのひとじゃなきゃ、こんなに美しく体現できまいと納得した。



すべての物語を終え、「花のあと」という題を思い起こした時、
だれもあからさまに心中を語ることはなかったけれど、
秘めれば秘めるほど深く純度を増す気持ちと、
それを理解できずとも包み込んで「そっとしておく」という優しさは、なんて美しいんだろうと思った。



久々にいい映画を観ました。




今のところ、人生でもっとも理想の男は才助になりそうな自分がいる。

スゲエええええええええええ面白ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!

これすっごい面白い!!間違いない!!


観ている間中、心の中でずっと悲鳴をあげていた。

何度も何度も泣きそうになった。


全部全部すっげえ面白かった!!!





・・・・のに、観終わった開口一番


私:「結城比呂って、いつ名前変えたの?

本編よりそっちの方が気になってしかたがなかった。

なぜ優希比呂に・・・・?
延年のマネですか・・・?
そのうち守護聖全員名前変えたりしないでしょうね・・・?




以下 若干ネタバレ。





▲新キャラ、声が坂本真綾でしたよ!!
きづかなかった!
歌がうまいはずだよなぁ。
林原と緒方とタッグを組めば最高だと思います!!
ダイナミックな「めがねめがね・・・」

▲シンジがオッパピーでした。
あれって絶対にわざとですよね・・・絶対わざとですよね・・・・

▲そしてシンジが男前でした。
キレて本部をガッシガシに踏みつける姿は、TV版を知っている身としては「ブラボー!」と拍手。

▲綾波、多弁。
あんなにしゃべる綾波は初めて見ました。

▲アスカが。
苗字がお母さんの旧姓でしたか・・・。というか、アスカ、しみじみ思った。この子は本当に努力型だと。
そしてなんかこう・・・観ていて学生時代の自分を観ている気分になりました。
私は努力をしない、才能のない、不細工なアスカだった・・・。(いいところひとつもなし)

▲カヲル君が

ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ。




観終わった後、同行者と「・・・・これって『ひぐらし』ってこと?」「・・・あっ!!そうかも!!だからカヲル君があんな事言ったのかな!?」と盛り上がりました。



とにかくスッゲエ面白かった!!
もう一回みたい!!
DVDでたら3部作全部そろえて買う!!絶対!!
これはぜひ映画館で観てほしい!!

すごい混雑でした。
満席で、次の回の、しかも最前列しか、取れなかった。

父親の名前を知らずに育った娘が、自分の結婚式に父親とバージンロードを歩くことを夢見て、「父親である可能性が高い三人の男」を招待する。
結婚前夜から、結婚当日の間の、短い間に、いろいろなことがぎゅっと詰まっている。

特に往年の名曲「ダンシング・クイーン」のシーンでは、歌いたくて踊りたくてウズウズするのを必死にこらえる始末でした。
ああ、青春をもう一度やり直したいなぁ、としみじみ思う素敵映画でした。
涙あり、笑いあり。



個人的にはホモオチに笑いました。

とんでもない事実が発掘された。

そしてクレジットでのステージシーン。

ゆれるソーメン袖の男たち。


ああ、ランディがいっぱいいる・・・!!

すごいよあの衣装。
素で着られるのはランディしかいねえ!

映像と音楽、夢中になって観られる、娯楽映画の決定版です。
楽しい気分になりたい方は、ぜひ、映画館のあのスクリーンで歌とダンスと紺碧の海をどうぞ!!
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