これは昨年の暮れに行った草津温泉の写真です。
なぜ今あえて出す。
ケータイのメモリがイッパイイッパイだからだ!(自問自答)
やる気ゼロ。
いまだかつてこんな気味の悪い雪だるまは見たことがない。
さすが日本有数の温泉名所。
いたるところからゴッポゴッポと湯がわきあがる。
地球は生きている。
そして観光とまったく関係なく猫を追ってさまようハンターと化す私。
猫にとって、
陽だまり>>>>>超えられない壁>>>>>>私
見向きもしてもらえなかった。
とにかく、これでもかと温泉。
またもやと温泉。
とどめをいつ刺すんだと言わんばかりに温泉。
草津の温泉街は、とても小さく、2~3時間もあれば十分すぎるほど回れる。
めぼしい観光地は見つくしたし、何もないなーと思って、ガイドブックに載っていた有名らしき公園に行ってみた。
着いてみると、公園というにはあまりにお粗末な、申し訳程度の遊具のある、どうでもいい感じの公園。
これって、ガイドブックに、地図に載せる必要あるの?
しかもショベルカーまで放置されてて、何これ??
・…と思って、公園の片隅にあった石碑を見て、まさかの号泣。
すごい。
私にはできない。
ここまで『無私』に生きることができる人間が、しかも女性がいるなんて。
今みたいに情報もなく、保証もないあの時代。
すべてを捨てて、何もかも捨てて、日本にやってきた一人の女性がいました。
彼女の功績をたたえ、その魂に救われた人々の涙が、この公園になりました。
頌徳公園。
正直、草津で一番、衝撃的でした。
詳しくはググってください。
そして「自分だったら出来るか?」ちょっと真剣に考えてみてください。