転生学園幻想録

あまりに手持ち無沙汰なので、中古で題のゲームを買ってきました。
７００円って・・・どんだけ叩き売り。
会社帰り、パリっとしたジャケットとオフィス仕様のメイクをきめて、いかにもヲタクしか用のなさそうなゲーム屋に入り、平然とゲームの棚（しかも玄人筋系）をガン見するのが、ヒソカな楽しみになりつつあります。
自慢じゃないが、超浮いてる。
他のお客さん（当然歴戦の覇者を思わせるガチヲタな男性陣）は、さざ波のように道を開けてくれます。
ごめんあそばせ！と、気分はレディーファーストをされた貴婦人気取り。
つうか多分私は邪魔なんだろうけどな。
まじごめんな！俺も重度のヲタだからまぁ一つ許したってくれや！
むしろオススメのゲームがあったら教えてほしいくらいだが、ものすごい勢いでお客さんは避けてくれる。
最初は「なに、私クサイの？」と不安にかられたりもした。
きっと違和感なく受け入れられるようになったら、私もおしまいなのだと思う。
せめて通勤の途中くらいは、一般人に近い外観を保ちたいものだ。


そんなことは置いておいて、さっそくやってみました。
これって「魔人学園」の会社のだよね？
あのシリーズに近いんだよね？たぶん。
安いから買ってみたけれど、正直あんまり面白そうなイメージはない。
というか「魔人」の美里葵が本当に大嫌いで・・・。
嫌いついでに３部作全部買っちゃった思い出のシリーズでした（歪んだ愛憎）。

キャラの顔ぶれを見て痛烈に感じる
醍醐がなかったことにされてる。
主要キャラから醍醐ポジションの奴がさくっと消されてる。
ひどい話だ。
俺の小巻を射止めた憎いアンチクショウ、さくっとなかったことにされてる。


登場人物からの問いに「喜怒哀楽」的な感情でのみ返答をしていくシステムも継承されている。
（主人公は絶対にしゃべらない）
いつも思うのだが、こういうとき「主人公」をどういうポジションにしたらいいのか判らない。
主人公の男の名は「春雨」。通称「ハル」にした。

クールなナイスガイよりも、ヘタレの男を極めてみよう。
ヘタレなくせに、いざという時、まぐれで一瞬だけ輝く、そんな路線をめざします。

目指して愛想をヘラヘラふりまいていたら、おさななじみの少女に「春雨は昔から愛想がないから・・・」と言われた。
早速路線変更を余儀なくされる。
そういう設定ならはじめに言ってくんない！？
ＯＫわかった、じゃあこうしよう、妥協案だ。
多分この幼なじみの少女があまりにもフランクすぎるんだ、独りよがりでお節介なんだ、そんな彼女に比べればまだ常識の範囲内なだけなんだこの春雨は。うんうん。十分フレンドリーなんだけど、友愛表現がちょっと控えめで、常にそこはかとなくヘタレな雰囲気なんだ。うん。

こんな感じで、春雨くんはまぐれで一瞬だけ輝くことを目指して、今日もヘタレな生活を送ります。



うーん・・・これまでの感触として、あまり面白そうではな・・・ゲフンゲフン。
肩の力をいれずに気軽にプレイしてみます。

どんだけ

あんにゅいな己のブログでへこんだので（１００％自分のせい）救いを求むべく、笑いをさがしにネオロマのオフィシャルページに飛んでみた。

プロジェクトｆ　の、衛藤のプッシュ具合に爆笑寸前だった。

どんだけコイツで押そうとしてんだよ！
プロジェクトｆとは・・・？というページ、窓一面に彼オンリーのイラスト。
「ロマンスのゆくえは・・・？」のあおり文句。
彼のワルツのスチルだけで２分は笑いが止まらない、なぜあんな表情。

ツンデレである、と人づてにお聞きしたのだが、ツンデレならば月森がいるし、口の悪さなら土浦で十分である。
ほかに彼が特徴を前面に押し出せることがあるとしたら、もうそれはもみ上げしかない気がする。

あれが仮にもみあげでないとしても、もう、もみ上げだと主張するべきだと思う。

学園ヘヴン！！（６）

全キャラクリアしました・・・！！（ガッツポーズ）
まだ見ていないシーン（例：女王様攻／岩井鬱ＥＤなど）がありますので、ひきつづき夢を見たい所存です。
全員やってみて、本命キャラは和希に落ち着きました。
だって言うなれば藤崎詩織ちゃんポジションですよ！ずるいよ！
あげく「啓太がいればそこが俺のヘヴン」発言は、ゲーム史にのこる名言だと思います。
いろいろな意味で。
しかし、本命ではないにしても、どおおおしても七条の性癖には興味があります。
すっごい興味ある・・・なぜかコイツだけは・・・！！
そして郁は見れば見るほど美人ですね・・・はー・・・。
彼が頑なに学ランを着る理由＝変質者にうなじを舐められるから　には、両手をがっくりと地に着きました。
美人は大変ですね・・・・。


さてはて、真のキングのレポをかましたいと思います。

なんというか・・・もう・・・・


森川さん・・・神！！！
あああもおおお最高ですよ！！

でも今後エルンストを直視できる自信がありません。【メガネ×森川氏＝究極の方程式】
森川さんがなさっていると考えただけで、エンジュが執務室に入ったとたん、うしろから羽交い絞め、口を封じつつ「エンジュはいやらしい子ですね・・・」とか言い出しかねない！（偏見）

余談ですが、ほかキャラのプレイメモは大体ノート１ページ程度でしたが・・・・
中嶋だけは４ページにも渡った（つっこみどころ多すぎ）


出会い頭に中嶋さんのことばかり考える啓太も悪かった。
どうして僕は中嶋さんのことばかり・・・とか思ってた啓太も悪かった。
でもそれ以上に中嶋の思考回路はちょっと常人のそれと違いすぎた。

生徒会室で中嶋とふたりきりになった啓太は、校内のどこかでサボっている王様を見かけたか、と聞かれ、ええと・・・・王様には口止めされてるし・・・と、答えに窮して沈黙を守りました。
とたん・・・中嶋、鬼畜モード、オン！！

「君は生意気な子だな」
突如勝ち誇った表情。
な・・なんだ！？なんのスイッチが入った！？
「伊藤・・・・どうした？俺の顔も見られないのか？」

だって、中嶋さん・・・こんな近くに・・・（啓太のモノローグ）

ここらへん、テレビ画面はまっくらで、当方、画面向こうで何がおっぱじまってるのかさっぱり検討がつきません。というかつきたくないです。まさか・・・？いやいやそんな、その流れはおかしいどころか脈絡なさすぎて意味がわかんないだろう、どうせ七条ＥＤみたいに大したことないんだよ、こんな思わせぶりな台詞を並べてるけど、じつは英語の宿題やってましたとかそんなんでしょ？そんなんだよね？

声だって・・・耳元から聞こえるし・・・

俺のネクタイ引っ張られる・・・


ここでパッとスチル。

いきなり脱がされかかっている主人公。


お前ら、俺の見ていないところで何やってたーーー！？

「悪い子にはお仕置きが必要だな」

中嶋・・・っていうか、森川さーーーん！！（声優）

「可愛い奴だな。良い反応をする」
「中嶋さんっ何を・・・」
「ここまでされて、まだわからないのか？純情だな。それとも・・・判っているのに知らないふりして俺を焦らそうって作戦か・・・？」

ひいいいいいいいい
ちょっとこれ、本当にＰＳのソフト！？

「人は見かけによらないものだな。こんな無邪気な顔をして、お前は・・・」
ここで中嶋は一旦、言葉を切り、

「伊藤はいやらしい子だったんだな・・・・」


うわぁぁぁぁ！！！



この後のＮＧワードの羅列ったらなかったです。ひいいいいっ。

しかしここは良い子のＰＳ。
危険なシーンはさっくり削除、単に主人公は服をちょっとはだけさせられてちょっとだけオイタをされただけで、別に何をされたというわけではなかったようです。良かった良かった・・・と思いつつ、ここで当方、またもや全年齢対象を若干悔やむのである。

そして出てきた選択肢。

・どうしてこんなことをするんですか？
・あなたは最低です

選べない！！
どっちも言ってやりたくて一つに選べない！！！

こんなことで、俺はこの学園でうまくやっていけるのだろうか・・・と悩む主人公。
やっていく気かよ。
いま犯罪スレスレの目に会わなかった、アンタ？
そしてこんな目に会って、困ったときにまっさきに中嶋を頼りに行く主人公の思考回路がわからない。
本人も、どうしてあんなことされたのに中嶋さんのことを・・・と悶々としていましたが、間違いない、君がＭだからだ。そうでなかったらそんな選択はしない。

結局、中嶋は良い人か悪い人かでずっと悩む主人公ですが、いきなり服をひん剥かれていやらしい子だとか耳元でささやかれて、実は良い人でした、なんてことになったらそれこそ気持ちが悪い。
悩んだあげくに、校内ＭＶＰ戦でペアを組んでください、と中嶋に申し込む啓太。
頭の弱さでＢＬ学園一芸入学疑惑。

以後ずっと、寝ても覚めても中嶋のことばかりの啓太。
もういいよ。
あんな鬼畜ぶりを目の当たりにしてもそんなに好きなんだったら、付き合っちゃえよ。
付き合っちゃえばいいじゃん。
当方も若干なげやりな気分で見ていたら・・・・


いきなり暗がりに連れ込まれて・・・・ＧＯ！！
（詳細は誤魔化してあったが、今度こそ完全に事後）

これは・・・どう解釈したらいいのかな・・・。

えぐえぐと泣きじゃくる主人公。
「これじゃあ俺、馬鹿みたいじゃないですか・・・」
自覚がなかったのかお前！こっちがびっくりだわ！

その後も、うっかりピンチに巻き込まれる主人公→中嶋駆けつける→告白
はー！？
「キスしてください」
えー！？

もう何から何までそのスピードに追いつけない。
後日、なぜ啓太にあんなこと（いろいろ）をしたのか、彼なりに考えてのことであったことが判明するが、啓太を守るためにそれしか思い浮かばなかったというなら、彼は本当は相当頭が悪いような気がする。

というかこれは、中嶋がどうこう、主人公がどうこう、より、理事長の明らかな人選ミスが招いた悲劇だと思う。



以下、レスです。

■ＰＣ版を購入されなかったことを後悔されているようですが（私も後悔はすこしありますが、フルボイスとＰＣへの負担を考えたらしょうがないと思っております）、それなら、もうドラマＣＤしかありません！！もう、ぜひぜひお勧めです。もう、特に和啓ドラマなんてもだえまくって聞いている次第です。色々と種類がありますので、どうぞ物色されてみてください

ふおおおおおおドラマＣＤ！その手がありましたか！そうなんですよ、ＰＣの容量とか考えるともうＣＤしかないですね！イヤホンで耳元でガンガン聞いちゃうしかないですよね！和啓ドラマ想像しただけで飯３杯いける・・・っ！オススメのタイトルなどございましたらぜひ教えてください。光速で入手します。

■ついに中嶋さんまで到達！おめでとうございます、感想が楽しみです。中嶋のために大人版買うのはアリだと思います。行間を読む楽しみなんぞで我慢できるかと思われたら、是非。 

ＰＳ２ですらあんな感じだった中嶋さん、解禁になったらどんな暴れん坊将軍ぶりなのでしょうか、ものすごい気になります・・・なんとなく・・・なんとなく想像はつくのですが・・・っ（笑）

■全員が変態であることに同意こそすれ、気分を害してなどございませんですぜ（笑）！！　それよりも、そのツッコミはほぼ全て、私もやりましたともさ！！　というわけで、こちらこそもうしわけありませんでした。できれば酒を酌み交わしながら、守護聖や八葉なんかのおかしさについても、大いに語り合い、笑い合いたいくらいです。ヘブンについては、大人版よりPS2版のほうが、よりまどろっこしいのと、声のお陰で破壊力が増しているのとで、ゲームとしては好きです（笑）。 

よかった・・・（泣）ありがとうございます。今度からプレイするときは、和希をふってでも、絶対に成瀬の手作りお弁当を食べるようにします（真顔）成瀬に優しくします！ええもうこれは是非ご一緒に、ゲーム界のあらゆるネタを酒の肴に一刀両断したい所存です。守護聖は特に斬り甲斐がありそうです。学ヘヴ、あとは各種シーンを制覇し、「ＯＭＡＫＥ」を見るため邁進いたします！



ちなみに学園ヘヴンのテーマ曲、歌詞がところどころ聞き取れなくて、気になる。
特に冒頭の「ナントカだけが俺たちの約束」部分。
一体なにが俺たちの約束なのか・・・気になって夜も寝られない。

　＜追記＞
↑
教えていただきました
■「ほら繋いだ手が僕たちの約束」ですよ～

ありがとうございます！！なるへそ。

学園ヘヴン！！（５）

次は弓道部の主将・篠宮さん。

きりっとした寮長、凛々しく、折り目正しい好青年。
しかし滅多やたらと主人公の頭をなでます。
リアルに考えて、高校生の男子が、男子生徒を頻繁にナデナデする光景というシチュエーションが思い浮かばない。
そして主人公の手を握ると、とたんに男前度が増す篠宮さん。
そんな決戦にいどむ武者のごとき形相で手をつないで登校しなくてもいいんじゃないですか。
それ以前に、男子生徒同士で手をつないで通学とかありえないですが。
こんな小さな事にこだわっている自分が、相当器の小さい人間に思えてくる。

副理事の前で「彼は僕の大事な友人です」これ２回ゆったよ！
壊れた機械のごとくくりかえす。彼は壊れかけのレディオ。

かと思えば主人公を急に抱きしめたり、その行動原理、おかしい。
それに対する主人公「・・・気持ち良い」　その反応も、おかしい。

篠宮さんには心臓の弱い弟さんがおり、今度の学園ＭＶＰ戦（理事長が主催。２人一組で参加し、優勝した組はたったひとつだけ、理事長の権限において願いをかなえてもらえるという）にて、弟の心臓手術のことを願いたいという。だから主人公の「この学園に残りたい、退学勧告をとりけしてほしい」という願いをかなえてあげられない、すまない、と陳謝。
しかしどう考えても人の命と退学、天秤にかけるべくもなく、主人公も、弟さんのために頑張りましょう、と励ます。
お互い別の人と組むという選択肢はなかったのか。
そりゃあ篠宮さんのそばにいられなくなるのは寂しいけれど・・・でも、いいんです、と啓太。
そんな主人公に、「お前が退学したら、俺も学校を辞める」と告げる篠宮さん。
こんなにも問題解決にならない提案は初めて聞いた。

罪悪感からか、すまない・・・・！といきなり土下座する篠宮さん。
しかも男泣き・・・・！
篠宮の感情のスイッチの入りどころがまったくわからない。

勢いあまって「好きです！」と主人公。
一番スイッチがわからんのはこいつだった。

そしてそのままキス合戦。
したりされたりやり返したり。
と思ったら・・・・ものすごくナチュラルに主人公、組み敷かれる。
なんだか今まで見たどのシーンよりも、デリケートに描かれていた。どういうことよこれ。
そしてここでまたもや、当方、全年齢対象をくやむのである。
こんな良い雰囲気かもし出しておいて・・・何ごともなく次のシーン。
肩すかしも良いところである。

後日、弟の手術は成功するし、なんだかんだで主人公は学校に残れるし、めでたしめでたしなのだが、弟さんに自分は男とデキている、と男らしく告げてしまったらしい篠宮さん。術後の心臓になんという負担をかけるのか。弟の身にもなって下さい。

途中、病気の弟のために自分の全てを尽くす篠宮をみて、「それって、つらくないんですか？」と尋ねた主人公に対し、篠宮がひそかに立腹するシーンがあるのですが、結構、深いなと思いました。
自分がひどく心無い人間に思えて、思わずテレビ画面の前でションボリしてしまいました。
あなどれない、学園ヘヴン。



そしてこの次に攻略した中嶋。

間違いない。


彼こそが、真のキングだ・・・・！！







レスです。



■学プリで変態でないお相手が果たして存在しているのかどうか、是非とも膝をつき合わせてお話ししたいです。や、好きなんですけどね、成瀬とか大好物なんですけど、ええ、とっても。

いつかは学ヘヴのファンの方に怒られると思っておりました・・・。成瀬ファンに怒られた。本当に調子こいたレポですみません。お気分を害されたのがひしひしと伝わります。や、でも学プリは変態というのとはちょっと違う、男女の恋愛ゲームとＢＬゲームは根本が違うというか・・・よっしゃ、これはもう、焼酎片手に一晩中語り明かしましょう！！ぜひ！成瀬の萌えポイントとか、この未熟者の管理人に教えてください！



信じていただけないかもしれませんが、管理人、学園ヘヴンをプレイしていて相当楽しいです。
なぜ大人版を買わなかったのか、軽く悔やむ勢い。

学園ヘヴン！！（４）

つうか、昨日は学生時代の友達とご飯を食べに行ったのですが・・・
以下会話再現。

友：「そういえば最近○ちゃんと連絡とった？」
私：「この前ご飯したよ。で、カラオケ行った。なんていうか不思議な子だよね。今度３人で会う？」
友：「・・・ウチの学科にいたＡちゃんとかＦちゃんって覚えてる？」
私：「うん。Ｆちゃんとは英語のクラスが一緒だったし、Ａちゃんも名前は覚えてる」
友：「あの二人が○ちゃんのことスッゴイ嫌いでさ・・・」
私：「Ｆちゃんも！？まじで！？」

※Ｆちゃんは温和で優しく、ひじょうにおっとりしたお嬢さんで、いつも親切でおとなしい子でした。
このブログの２代くらい前の相当古いブログ（春雨学生時代のブログ）に書いた事がある、『授業の個人発表前で緊張した彼女に対し、「クラスメイトなんてしょせん同じ小娘だから、そんなに緊張しなくていいよ」といった私の発言を「そうだよね！だいじょうぶだよね、皆も同じ・・・」復唱しようとして、育ちのよさから小娘という単語が言えなかったらしく「む・・・むすめ、だもんね」と訂正したという、ハイパーに上品な子』。
そんな子を切れさせるほどって、相当だ。

友：「サークルでいろいろやらかしてたらしくてさ。○ちゃんって、同性に嫌われるタイプだよね」
私：「同性に嫌われるタイプが女子校に行くのって自殺行為じゃない？」
友：「チャレンジャーだよね・・・」
私：「でも、私は別にそこまでは…なんつうか、別の生き物見てるみたいでものめずらしいなと思って接してたけど（←すごい嫌な奴）」
友：「腹立たないの？本当に？だって、あんなだよ？」
私：「全然平気・・・多分私、中身がオッサンだから・・・。『同性に嫌われる』もなにも同性カテゴリーにいないのかも。だから全然へーき」
友：「確かに」

否定しない彼女がますます好きになりました。
こぉの毒舌家さんめ☆

さて、女子校ではこんな感じで異分子はなんとなく周囲から浮く、ナチュラルに敬遠される、しかも卒業後何年も語り継がれる、ぬぐえない呪縛がつきまとうわけですが、異分子だらけの男子校ではどんなカオスが待っているのか・・・・？

そして話が若干それるのですが、小生、プレイ中つっこみをノートに書き留めるくせがあり（今回の学園ヘヴンもメモを取る→ブログに書き起こす方式）、めくっていたら昔に書いた「マーメイドプリズム」のプレイメモに「ヒロインの父が一昔前のファミマの店長みたいな服きてる」とあるのを見て「どんなだよ！！」と自分のつっこみにつっこみを入れてしまいました。あのゲームも久々にちょっとやりたくなってきたがまずは学園ヘヴンだ。


七条の次は王様。
生徒会長の丹羽さんをゲッチュウ！

啓太：「かっこよかったです！惚れました！」
丹羽：「そーかそーか、惚れたか！」

わりと冒頭のこの台詞が、言霊の神秘を発揮する・・・！

いちいちスチルで無駄にヘソを見せるのがゲーム界の鉄則なのでしょうか、王様も無駄にヘソを披露します。どんだけアクティヴな動きを見せるか野郎ども。
そしてまだお前のターンじゃないのに！！とこちらがビビるほど、随所で中嶋の変態臭はぬぐえません。
お前の出番はまだだから、ちょっと待て！
楽しい学園生活、突き当たる困難、頼もしい生徒会長に救われる主人公。おだやかに進むかに見えたストーリー、ここでまさかの主人公、拉致監禁。
いきなりハードなの来たよ！！犯罪来たよ！！
しばられ、目隠しをされる主人公。
そこへ、まさかの生徒会長、救出にあらわれる！
そして・・・流血・・・・！
主人公をかばい、生徒会長大怪我。
が、何ごともなかったかのように寮へ帰っていく彼ら。
この世界には病院がないんですか？（確認）

そしてものすごい唐突に王様への愛に目覚める主人公。
フラグとか完全無視。
そして唐突に王様に抱きつく主人公。ミスター・大胆の名をほしいままにしている。
彼はこの一芸でＢＬ学園編入を認められたに違いない。

その後の流れを簡単に述べますと

啓太への愛に（本当に突然）目覚める王様→イライラ悩む→道場破りを始める→啓太に告白


すみません、赤字部分、なにこれ、必要？
各武道系の部活に押し入っては部員たちをなぎ倒していく王様を、啓太は追跡、やっと見つけた海沿いで・・・チュー！
「俺も王様のことが好きです！」
おかしくない！？
この流れ、おかしくない！？

そしてイチイチ成瀬を引き合いに出しつつ口説く王様。
いいかげん、そっとしておいてやれ！成瀬に失礼だ。
さらに付き合うことになった翌日、わざわざ王様は成瀬に報告に行ったらしい。
やめてやれ！これ以上成瀬になにをする！
校内お姫さま抱っこで全力で駆け抜けていく。
彼らの恋のリズムは８ビート。
完。


って・・・・・

ここらへんで「あー・・・そろそろうっとりさせてください」と、ついにこらえきれずに和希のもう一つのルートを見ました。
あまりにもネタバレになるので詳細は述べませんが・・・

こんなに「良いお話」なのに・・・
恋が絡むととたんに喜劇。
そんな嘘をついてまで、啓太とスクールライフを堪能しようって、どんだけだよ！！
ビジュアルはダントツで私の好みなのに！まじでかっこいいのに！声も櫻井さんでひゃっほう！という感じなのに！！

しかし途中で和希に不信感をいだき始める主人公いわく
「和希の親切ってやっぱり変だったよなぁ・・・」
思ってたのかよ！！
思いつつ「俺たち親友だもんな」とか偽善を吐いていたのなら、この主人公の腹黒レベルは七条を軽く越し、変態度合いは中嶋をも制すだろう。
可愛い顔して（以下略）・・・という言葉が一番にあう。
啓太の本領を発揮しつつ。

このルートはいろいろと突っ込みたいが、今はグッとこらえる。



現時点で、一番つっこみどころ満載だったのは・・・・



篠宮さん（声：置鮎）




なんですかあのルート！！！！！！！！


以下、レスです。


■元隠れファンです。BLには興味がないのですが、春雨さんのブログを見たらすごい気になって気になって･･･。衝動を抑えられずDVDを全巻レンタル！大人借り。まだ２話しかみていませんが中嶋は変態です。

２話なのにすでに変態って・・・！？すごくね！？中嶋すごくね！？というかレンタル大人借りするお姿に心底惚れ惚れします。アニメも出てるんですね。観てみようかな…。

■ちょっと待ったーーーーー！ＰＣ版はＰＳ２版とけっこう違いますよー！露骨な描写wo追加で補完されているなーと思う点が多々あり、七条さんのＥＤも元々とぜんっぜん違いますのでご注意ください！ついでに、中嶋さん眼鏡選択肢の重要性に関しての意見は、友人から主観でものを言うなと怒られたので引っ込めておきます。（※私は眼鏡スキーです。）そして、意外と高い和希人気に大喜び。わーい。 
■あ、押しちゃいました。「露骨な描写をカット→イベント追加で」と打つつもりでした、すみません

あ、そうなんですか！七條さんのあのＥＤじゃなきゃ嫌だ！危うくＰＣ版を買ってがっかりするところでした。止めてくださってありがとうございます。中嶋は別の意味で常に気になります。画面に出てくるだけであの存在感、消しきれない変態臭。森川さんの声っていうのがまたオツで・・・。