諸先輩方から幾度となくたまわった「忠告」であるが、その一つが「30過ぎるととたんに風邪が治りにくくなる」。なるほど、あの日の先輩は間違っていなかった。
そもそも風邪気味なのに遊び歩いているのが悪いのだが、女には、負けると分かっても参戦せねばならない時がある。
まだ続いているフラのレッスンですが、最近取りかかっている曲が異様に難しい。
先生曰く「このステップは、昔、王族にしか許されなかったものなのよ」。
意外とシビア。
それにしても異様な難易度、どういうことだと思っていたら「これ、テレビ用に作った振りつけだから、複雑なのよねー」という先生の無邪気な言葉。
・・・・・嗚呼、テレビ受け・・・そうですか・・・。
大人になると金の匂いに敏感になってきた気がする。
今日は「ひゃっほう!外に一歩も出ないぞ!てこでも出ないぞ!」と、療養という大義名分を得てゲーム三昧。フェイバリットディアの「純白の預言者」をひきつづきやってみた。そして思い知る。グリフィン(前作のキャラ)の偉大さを。グリフィンの出ないフェイバリットディアが、こんなにも苦痛だとは思わなかった。私にとっては、ちーたんのいないGSもかくや。
思うに、前作はあの放ったらかし感、唐突感が、妙に脳内妄想を刺激する絶妙な間合いをもっていたのだ。それまで微塵もこちらを慕うそぶりをみせなかったキャラたち、しかし、彼らのイベントが全体的に大味、唐突なので恋愛イベントの不自然さが目立たなかった。
けれど今作では、妙なほどていねいに、聞いてもいないことまでコンコンとイベントは進む。しかも1件1件が重い。そのくせ恋愛イベントの唐突さだけは前作と一緒である。
たとえば前作。いつものように世界平和のためにがんばるべーとのんびり散歩いしていたら、もののついでのように主人公に「すべてを捨てて俺といろ」と、世紀の無茶ぶり、芸人だったら絶対に受けて立たないわけにはいかないほどの無茶ぶり、そしてそれこそがメインだという暴挙な作りのゲーム、痺れる。
そして今作。宿命を背負い、長い時間をかけて真実を追跡し、壮大なストーリー、そして空に現れた不穏な気配…それを見ながら「俺たち、結ばれないか?」なんでやねん。
現在、一人鋼の錬金術師な魔術師(死んだ嫁をよみがえらそうとし、失敗して嫁が世界征服を試み中)、その義理の妹で外見幼女なアラサー、中身は借金だらけの女たらしな次期教皇(声がアンドロメダ瞬)とともに、世界平和のために頑張ってます。
くじけそう。
ただ、前作のセーブデータを引き継いでいるため、主人公(天使)が酒の席で、前作のキャラの愚痴をぶちまけていたのが、ちょっと笑えた。そうか、天使もいろいろあったんだな・・・。
ドキサバDS版ですが、気のせいか・・・・二股かけると、男ども、ジェラシー全開でバトルんですかねこれ?クリア後のおまけメッセージが不穏な感じになっていた。
とりあえず、一番心が痛まない組み合わせとして「鳳」「佐伯」で実験中。
スキキライ萌え萌えないとは別のところで、何となく、この二人に何を言われても、たぶん私は傷つかない、気がする。