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今日も生き恥さらします。 明日も生き恥さらします。 真の武士 ―オタク― になるために・・・。
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おばあちゃんのお墓をお掃除してきました。
雪国のお墓は大変だ。
冬の間は、当然雪に埋もれる。
雪が解ける5月、風雪にさらされていたお墓を磨きに、おのおの、バケツやたわしを手にお墓に向かう。
墓石にべったりとついた謎の木の葉をこそげ落とし、磨き、ピッカピカにする。
作業を終えて皆で「これでおばあちゃん、やっと顔が洗えたね!すっきりしたね!」等と言う。
なんだろう、この完璧な自己満足。
何をしても故人は故人、帰らぬ人。
それと別に、感情を越えたところで、何かをしたい、しなくては気がすまない感じ。
ご先祖供養だとか、孝行とか、そういうのって強制されたり教わって渋々するもんじゃないね。
ほうっておけば、自分の大事な人が亡くなったら、自然とするもんだ。


まだまだ山には雪が、たんまり残ってる。


草木がまっすぐ、芽吹く色。



山菜を摘みに。
ちなみに「木の芽」(アケビの新蔓)を食べるのは新潟県民だけだって聞いたけど、本当?
群馬も長野も福島も、北海道でも「食べないよ」と言われた。
ちなみに山菜を取っている間、声を出しながらやらないと熊が出る、と脅された。
そのくらい山奥じゃないと美味しい山菜は採れません。
命がけ。


ドライブの途中で見かけた無人駅。
なぜか衝撃的にツボだった!何かこういう駅っていいね!!


妖精博物館なるものがあった。
風見鶏のかわりに、妖精。
この地域起こしのやりかたは、どこか間違ってると思った。



久々に新緑の匂い、若い芽吹きの色、ほろにがい山菜の風味を思い出してきました。

思い出の中にはどこにでもおばあちゃんがいて、あらためて「私を作ったのはおばあちゃんとの思い出なんだなぁ」と思いました。
おばあちゃんの孫でよかった。
大好きだ!
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