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今日も生き恥さらします。 明日も生き恥さらします。 真の武士 ―オタク― になるために・・・。
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「私は飛べない鳥なんです、ペンギンなんですぅぅぅぅ~~!!」と先輩に泣きつき、「ばかっ!飛べなくてもペンギンは鳥だっ!!」と慰めてもらっている駄目OLを焼き鳥屋のカウンターで見かけたら、そっと目をそらせて下さい。(リアルに先週の金曜日のオレじゃねえか!)


さて、エーデル・ブルーメですが。

・・・ああ・・・・なんというか・・・
クオリティもポテンシャルも最高にいい感じなのに、このガッカリ感は何なんだろう・・・

一番よかったのはOPだった。

あのCD買おうかな・・・



以下、ネタバレですので、気をつけてください。


いや、本当に、ゲームの批評なんておこがましいことをする気は毛頭ないのですが、これはあまりにも残念感が漂いすぎでした・・・。
もったいねええええまじもったいねええええ
これもうちょっとナントカしたら本当にもっと良くなってたんじゃ・・・!?
開発期間がみじかかったのかな・・・
あああああ超もったいない・・・
伏線をはるなら、ちゃんと整頓してほしかった。
ちりばめておいて想像力を刺激する、という効果を狙いたいにしてもあんまりだ。



主人公は修道女(みならい)のメアリ。
幼い頃に森の中で3日間行方不明になり、前後の記憶がありませんが、とりあえず元気。
教会のシスターであるはずの彼女ですが、学校に通ったり、友達と恋バナしたり、わりとフリーダム
「お祈り」と称して考えてることほとんど男たちのこと。
神に仕えている自覚ゼロ!気持ちいいね!
そして幼馴染が・・・ツンデレとヤンデレです。
というかこのヤンデレの破壊力はすさまじかったよ!?
主人公が牢屋に閉じ込められているとき、抱えきれないほどの花束を牢屋に敷きつめにやってきたときは「帰れ!!」と思いました。何だお前、帰れ!助けるどころか「ほら・・・お花がきれいだろ」とか、空気よめ空気!主人公も相当ゾッとしたようです。素直に「こんな花、いらねーよ」と吐き捨てた主人公に「ええっ!?僕の持ってきた花が嫌い!?つまり僕が嫌い!?」と、世界崩壊なみに取り乱していて怖い。
ちなみに限定版のCDによると、声優さんいわく「僕もリアルで失恋したときに、相手の女の子の名前を呼んだら・・・すごい粘っこかったんですよ。未練タラタラで、自分でも気持ち悪かったです。あの時の経験が今にいかせました」と語っていました。捨て身にも程がある!!お前かえってだよ!!
そんなヤンデレですが、一番笑った(別に笑うところじゃないんだが)のが、主人公が『辱めをうけたか否か』という話題になったとき、いきなり主人公の肩をガッチリ掴み「なんだって・・・君は辱めを受けたのか・・・!」とすごい形相でにじり寄ってきた。「僕の・・・大切なキミに・・・そんな!許せない・・・!」ものすごい勢いで激昂したあと「・・・ごめん、興奮しすぎたようだ」と。うん、そうみたいだね。

そしてツンデレですが、「オレは誰の飼い犬にもならねぇ」と、80年代の台詞を披露しました。まて、これ設定は中世じゃないか?お前、時代を先取りすぎだよ!文字どおり古過ぎて新しい。

古過ぎて新しいといえば、他にもとあるキャラが「よりどりみどり」と言っていました。それ、ニホンと言う島国のダジャレっの一種ですが、あなたはそれをどこから・・・?

また、村長がすさまじく「村長」というのが似合わない。
本気で似合わない。
そして村長の息子・・・これがまたすごい。
出会い頭にいきなりプロポーズ。
お前、それは乙女ゲーでは「ぬけがけ」に等しい

というか男たちのリップサービスには軽く引きました。
リップサービスしすぎ。引くから。本気ならなおさら寒いから。
人の寝顔ひとつで、タラタラとポエム。

さまざまな男たちにチヤホヤされている主人公は、ある日突然、正体不明の「貴族」(ここらへんを統治している異端の存在)に求婚される。
あまりにも美形な貴族にうっとりする主人公ですが、それどころじゃないです、幼馴染たちを助けろよ!
っていうか自警団あきらかにおかしいよ!
自警団がビジュアル系だよ!!
なんだそのパンクファッション!
メアリはいねがーーと、武器片手に押し寄せてきて、ちょっとしたナマハゲ状態です。
ビジュアル系なまはげ(新しい!)

そして人死にすぎーーー!!

と思ったら・・・・


序章かよ!!!今までのっ!長っ!!


個人的におすすめはコンラッドです。
よく脱ぐ聖職者。
また、ツンデレはエンディングがすごい良かった。


全キャラ、エンディングが2種あるんですが、20回くらいプレイしたんですが、結局「繰り返しプレイすると見えてくる真実」とやらが、よくわかりません。
いや・・・もしかしてあれが真実か・・・?と、心当たりがなくもないんですが、わかりたくないと言うか・・・




もし「アルトメイデン」が同じ道をたどったとしたら・・・

なんで夢では「奴」が恋人だったのか

だとしたらあの絵はなんだったのか

そしてその時に犠牲になった「闇の魂」とはだれだったのか(ジェラルドもバラージュも健在の謎)


全然すっきりしねーーー・・・!



そんなゲームでしたが、本当にクオリティが高くて腰が抜ける!
・・・のにがっかり!
予約特典のCDを聞いたら、ますますつじつまが合わないことになっていた。
私がバカなことを差し引いても、設定がとって付けたように中途半端で一本筋が通ってない。
理解できない場面が多すぎた。
残念!(私のバカさ加減が


**********************

そしていま、フルコンプした時点でもさっぱり良くわからなかったので、他の方々のブログ等を拝見しに行ったのですが・・・


皆もわかんなかったって!


よかった、私だけじゃなかった!


本当だよね・・・なんかEDとか「えっ!いきなり!?」という場面が多すぎてとまどうよね・・・
しかも伏線回収する気ないしね・・・

わからなかったのが私だけじゃなかったことに安堵しましたがそれってどうなんだ・・・。


限定版CDでは「ブルーメ学園(ギャグ)ドラマ」とキャストさんのコメントが収録されていますが、ジェラルド役の小西さんの職人魂は本当に毎回感動します。「今回は吸血鬼役だったのですが・・・どうやったら声で『不老不死』感が表現できるか悩みました無茶な!声優の鑑すぎるよコニタン!あなたのそういうところ、本気で尊敬します!
あと、諏訪部さんがものすごい勢いで噛んでたのがステキすぎでした。
「重低音」ゆえに「・・・本編自分でもプレイしてみます。オレの声がどんなになってるのか・・・ふたを開けてみないとなんとも・・・」と仰ってた安元さん、そして自らの声を「気持ち悪かった」とまで言い切った、声優界の新しき神・細谷さんも要チェックです!
コンラッド役の水島さんとか、普段の声も男前で、聞いていて至福。
谷山さんも頑張ってましたが、相当辛かったようです。収録時、震えがきたとか・・・乙っす!

そして予約CDでは(こいつケチョンケチョンにレポしておきながら、予約&限定版をゲットしてるんですがどういうことだ)シリアスなドラマが収録されています。
これを聞くと、本編ではわからなかったことがチョロリと出てくるんですが、これを聞かないと補完できないようなエピソードってどうなんだろうなあ・・・。

とにかく色々な方が「プレイしても分らなかった」と仰っていたし、私も全く同感。
噂によるとこの会社さんの他ゲーもこんな感じらしい・・・。
頑張れ!ポテンシャルは高いんだ!あとは表現の仕方一つなんだ!
これ、ちゃんと第3者に試しプレイをさせてから出荷してるのか。
ちゃんと「製作者と関係ない、シナリオや元ネタを一切知らない」人がプレイして、それでもシナリオの不自然さとかないかどうかくらい、チェックしてもらったほうがいいよ・・・。
コ○ミとか、ちゃんとやってるじゃん。バイトの人を雇って・・・。
もーーコストが気になるなら、俺が無料奉仕でテストプレイやっちゃるから!!もうっ!!
まじで1日だけ時間くれたらのまず食わずで全部プレイしたるわっ!!
うざいほど細かくチェックしたるわっ!
ボランティアでなっ!!
そのくらいもったいないよーーー!


とりあえず私の頭の中で(多分違うんだろうけれど)仮説を立ててみました。

あくまでも仮説なんですが。

ものすごいネタバレだから、未プレイの人は絶対読まないほうがいい。




・アルトメイデンと呼ばれる、古の乙女がいた。
 古文書が読める時代の乙女。(コンラッドの『城』イベント中より推測)

・アルトメイデンは、ジェラルドの婚約者。彼の花嫁になる定めだった。
 (予約CDより)

・しかし、彼女はバラージュと恋に落ちる。
 (作中、何週目かの1章冒頭夢シーンより)

・アルトメイデンは、何度生まれ変わっても同じ輪廻の中にいて、常にアルトメイデン。人であるアルトメイデンと寿命が桁外れに違うジェラルドは、いつも生まれ変わってくるアルトメイデンを待っていた。彼女と結婚するときもあれば、彼女と結婚できないときもあった。彼女の心がバラージュ(他の男)にあることは分っていた為、力で奪うことはせず、彼女の意思に任せつつ、一人で長い年月の孤独と戦っていた(作中のセリフより推測)

・しかし、ある時、アルトメイデンはこの永遠にくり返す輪廻の輪から、解放された。それにはダンケルハイトに吸血される必要があった。その時、彼女を解放したダンケルハイトが誰だったのかは、謎。(バラージュEDより)もしかしたら随所で出てくる「マクシミリアン伯爵」(バラージュの数少ない友達)だったかもしれないが、詳細は不明。

・アルトメイデンは、「アルトメイデンに生まれ変わり続ける」という、永遠ともいえる輪廻から解放され、次は「何度生まれ変わってもメアリになる」という輪廻に突入。(バラージュED後のモノローグより推測)

・本作は、このメアリが何度死んでも何度でも人間のメアリに生まれ変わる状態ではじまる。
彼女が見る夢は、夢ではなく生まれ変わる前の記憶。(作中バラージュルートより推測)

・元アルトメイデンが「永遠にメアリ」の輪廻にとらわれていることを知ったバラージュ。メアリもまた、アルトメイデンと同じく、ジェラルドの花嫁になる定めであった。この輪廻から解放するためバラージュはダンケルハイトになった?(彼はEDで「力を求めてダンケルハイトになったのではない」と断言している。ジェラルドが村に姿を現すその前夜まで、バラージュはジェラルド同様「汚れなき魂」を持つ貴族であった)(予約CDの冒頭より)

・そしてバラージュの魂の犠牲と共に、メアリは次の輪廻の輪に突入。
それは・・・あなた(プレイヤー)だ!・・・と、オトメイトは言う。




こんな感じですかね。

それでもなんか釈然としない部分が多いのですが。

だれか他の仮説立ててー。


それにしても、コードネーム「教会の娘D」ことダニエラの言っていた「借り」ってなんだーーーー!!
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