ひとりでしゅらをいく

２月から、職場の環境がガラッと変わり、見事に胃痛と戦う日々です。
部署変わりましたー。
新人が入りましたー。
この新人君、タメなんですが、まーものすごい営業トークである。
ハンパない場数を踏んでるな、という匂いがする。
気苦労を経た人間には、一種独特の空気というか匂いがあり、それを感じ取るとき、ただ物悲しさを感じるのである。こいつも苦労してんだな、と。しなくてもいい苦労しちゃってるんだな、と。馬鹿だな、と。
新人君も、言葉は違えど、私に対して同じような感想をいだいたらしい。
苦労してる感じがします、と言われた。余計な世話である。
また、営業トークの一環でいろいろと褒め殺されたが、初対面の人間にそういうことを言うのはかえって失礼だと教えてやった方がいいのだろうかと思ったが、彼に要求される営業トークと世の中の真実とが歩み寄る必然性を感じなかったので、というかぶっちゃけどうでもいいので笑顔でそんなことないですよーと流しておいた。
つうか。ほぼ初対面の君に見破れるほどに薄い人間性を持っていない。
本人目の前で断言する愚を犯すとは、彼のケツがまだまだ青い証拠だ。

しかし春からは彼と二人三脚で仕事をすることになりそうだ。
今から胃が痛い。
だがお昼は愛妻弁当を持ってきていた。いい奴かもしれない。




いきなり大神フェアですが、そうです、なんとかクリアできました！！

「最終戦で涙が止まらなかった」という友人の体験談を聞いていたので、最終戦に突入し、いろいろと明かされる真実に「あー・・・あいつここで泣いたのかもしかして？ピュアだなー。オバチャン（私）はこんなん、感動もしないよ・・・汚れてるからね・・・」と受け流していたら



まさかの号泣。




というか日本人って基本的にああいうの弱いよね・・・。


いろいろとメッセージ＆メールをありがとうございます。
生きていられるのも皆様のお気遣いの賜物です。
今週末、同期が結婚しやがるのですが、その準備要員として借り出される日々でバタついておりますが、落ち着いたらいろいろと。

最近の唯一のたのしみは、通勤電車で高島俊夫の著書を読むことです。
いつかきちんとオススメしたいのですが「本が好き、悪口言うのはもっと好き」という名著は、学生時代から繰り返し読んでおりますが、何度読んでも面白い。最高だと思う。この人の上品な嫌味がたまらなく爽快。