ディズニーランドに行ってきました。
奇しくも、先日お呼ばれした結婚式で、新郎新婦が「思い出の地」として挙げていたディズニーランドにね。女3人でね。何これ。何フラグ?
先に2人が入っていて、仕事が終わった後に私が駆けつけて合流、そんな段取りになっていましてね。
アフター6ともなると、人の流れに逆らって行く感じ。
皆そろそろ帰宅しようかという空気、女一人でカップルかき分けかき分け走る走る。
入り口で荷物チェックを受ける。
どーぞどーぞ、今日は何もヤバイもん入ってないよ。
今読んでる本も「PSアイラヴユー」だしね。中を見られたって全然平気ですよ。ええ。
そしてチケット売り場。
わりと長い列だった。
わたしの順番が来た。
すると窓口のお姉さんが爽やかな笑顔でこう言うのだ。
「すみません、チケットの台紙がちょうど切れてしまって・・・他の窓口に並んでください」
なんかもう、死ねって言われたような気分だった。
夢の国で門前払いくらいそうになってるよ、おいおいこれは何フラグだ何ルートだ!
もう一回並びなおし。
カップルにはさまれ、もう帰ろうかな・・・とぼんやり思う。
なんとか入場。
ホーンテッドマンションの列に並んでいる友人らと無事に合流。
再会を喜び合う。
このうちの一人と私は人生で2回しか会ったことがない。
しかも、ディズニーランド以外で会ったことが一度もない。
よくわからない関係だ。
ハロウィンの期間限定のパレードが可愛くて面白かった。
悪役だけが出ている。
なんだかんだとアトラクションにもいくつか乗った。
自分内で「アリス」ブームが来ているので(理由は聞かないお約束)、ハートの女王のレストランでの食事は、無意味にテンションが上がった。
食事時、友人とひたすらネオロマの話をし、彼女が「実は本命ランディなんだよね・・・・」と言ったからさあ大変!
「うわ、自分以外でランディを本命に持ってきてる人初めて見た!!生ランディファンだ!!さわっとこ!!」とおおはしゃぎ。
その後もレストラン内で、でっかい声でネオロマトークをし(夢の国においてなんたる暴挙)、話についてこられない友人が昨日NARUTOを読んで号泣したと言うので、ぜひジャンプ系なら銀魂も読んで欲しいとたのみこむ。後日、彼女に銀魂を貸す約束を無理やり取り付ける。
帰り道。
ディズニーランドに来ると、未来か過去にいけそうだね、という友人。
過去に戻れたら、自分になんて言いたい?と質問されたので「・・・とりあえず、『落ち着け』って言いたい・・・とりあえず落ち着け、って」と答える。そうは言っても、決して落ち着かないであろう春雨が好きだ、と絶賛される。それ褒めていない。
実は前日、密かに、静かに、絶望することがあったので、ちょっとテンションは低かった。
そのことを思い出してちょっとぼんやりしていたら、友人が、まるで何でもないことのように、当たり前のように、私の腕に自分の腕をからませて来た。決してそういうことをするタイプの人じゃないので、ちょっと驚いて見ると、楽しそうにニコニコ笑っていた。
あ、これ知ってる、昔これと同じ優しさをもらったことがあると思った。
朝、どうしても会社に行くのが嫌で、小雨がふっているのに傘をさすのも億劫で、うつむきながら歩いていたら、うしろから駆け寄ってくれた同僚が、本当に当たり前のように傘を差しかけて、一緒に入れてくれたことがあった。
あの時と同じだ、これ、と、懐かしくて嬉しくなる。
昔は嫌なことや辛いことがあると、自分の殻に閉じこもる・・・というと聞こえがいいが、要はガッツリ全力で自分を守りの体勢に入って、人と距離を置き、ひっそりと癒したりしていた。
最近は逆に、無理やりにでも人と触れ合う距離に身をおくようにしている。
そうすると、意外と、この世の全てが自分に優しいと思い知ることが多くなった。
また一緒に行こうね、と約束してわかれた。
こうしてそこそこ幸福な私の一日が終わった。
奇しくも、先日お呼ばれした結婚式で、新郎新婦が「思い出の地」として挙げていたディズニーランドにね。女3人でね。何これ。何フラグ?
先に2人が入っていて、仕事が終わった後に私が駆けつけて合流、そんな段取りになっていましてね。
アフター6ともなると、人の流れに逆らって行く感じ。
皆そろそろ帰宅しようかという空気、女一人でカップルかき分けかき分け走る走る。
入り口で荷物チェックを受ける。
どーぞどーぞ、今日は何もヤバイもん入ってないよ。
今読んでる本も「PSアイラヴユー」だしね。中を見られたって全然平気ですよ。ええ。
そしてチケット売り場。
わりと長い列だった。
わたしの順番が来た。
すると窓口のお姉さんが爽やかな笑顔でこう言うのだ。
「すみません、チケットの台紙がちょうど切れてしまって・・・他の窓口に並んでください」
なんかもう、死ねって言われたような気分だった。
夢の国で門前払いくらいそうになってるよ、おいおいこれは何フラグだ何ルートだ!
もう一回並びなおし。
カップルにはさまれ、もう帰ろうかな・・・とぼんやり思う。
なんとか入場。
ホーンテッドマンションの列に並んでいる友人らと無事に合流。
再会を喜び合う。
このうちの一人と私は人生で2回しか会ったことがない。
しかも、ディズニーランド以外で会ったことが一度もない。
よくわからない関係だ。
ハロウィンの期間限定のパレードが可愛くて面白かった。
悪役だけが出ている。
なんだかんだとアトラクションにもいくつか乗った。
自分内で「アリス」ブームが来ているので(理由は聞かないお約束)、ハートの女王のレストランでの食事は、無意味にテンションが上がった。
食事時、友人とひたすらネオロマの話をし、彼女が「実は本命ランディなんだよね・・・・」と言ったからさあ大変!
「うわ、自分以外でランディを本命に持ってきてる人初めて見た!!生ランディファンだ!!さわっとこ!!」とおおはしゃぎ。
その後もレストラン内で、でっかい声でネオロマトークをし(夢の国においてなんたる暴挙)、話についてこられない友人が昨日NARUTOを読んで号泣したと言うので、ぜひジャンプ系なら銀魂も読んで欲しいとたのみこむ。後日、彼女に銀魂を貸す約束を無理やり取り付ける。
帰り道。
ディズニーランドに来ると、未来か過去にいけそうだね、という友人。
過去に戻れたら、自分になんて言いたい?と質問されたので「・・・とりあえず、『落ち着け』って言いたい・・・とりあえず落ち着け、って」と答える。そうは言っても、決して落ち着かないであろう春雨が好きだ、と絶賛される。それ褒めていない。
実は前日、密かに、静かに、絶望することがあったので、ちょっとテンションは低かった。
そのことを思い出してちょっとぼんやりしていたら、友人が、まるで何でもないことのように、当たり前のように、私の腕に自分の腕をからませて来た。決してそういうことをするタイプの人じゃないので、ちょっと驚いて見ると、楽しそうにニコニコ笑っていた。
あ、これ知ってる、昔これと同じ優しさをもらったことがあると思った。
朝、どうしても会社に行くのが嫌で、小雨がふっているのに傘をさすのも億劫で、うつむきながら歩いていたら、うしろから駆け寄ってくれた同僚が、本当に当たり前のように傘を差しかけて、一緒に入れてくれたことがあった。
あの時と同じだ、これ、と、懐かしくて嬉しくなる。
昔は嫌なことや辛いことがあると、自分の殻に閉じこもる・・・というと聞こえがいいが、要はガッツリ全力で自分を守りの体勢に入って、人と距離を置き、ひっそりと癒したりしていた。
最近は逆に、無理やりにでも人と触れ合う距離に身をおくようにしている。
そうすると、意外と、この世の全てが自分に優しいと思い知ることが多くなった。
また一緒に行こうね、と約束してわかれた。
こうしてそこそこ幸福な私の一日が終わった。
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