「ジャッカルが一番いいと思うんだ」
それは蕎麦屋でそばを待っているときに、声をひそめて告げられた。
「・・・・・え?ジャッカル??」
思わず聞き返す。
相手は真顔でこっくりとうなづいた。
「そう、一番安全パイ」
そうか?(素朴な疑問)
いろいろとつっこみたいのだがここは蕎麦屋。
とりあえず色々を飲み込み、相手の提案を吟味し・・・・
「いや、それはない」
キッパリと断言すると、「じゃあさ、ジャッカルと幸村だったらどっち取る?」と重ねて質問。
考えるまでもないので即答した。
「幸村」
「ええええええええええええっ」
ええええええええええええ!?
驚かれたことに驚く。
「たしかに、ジャッカルがいいって他にも言ってた人を知ってる・・・けどなぜジャッカル?」
「一番まじめに働いてくれそうだし」
「・・・経済的安息を求めるなら跡部が一番なんじゃね?」
ご本人いわく、それはちょっと違う、のだそうだ。
「えーージャッカルかぁ・・・」
「ジャッカルいいじゃん!」
「えー・・・・・・・」
なんでジャッカル・・・?確かにすっげえいいやつだと思うが・・・・なぜ・・・
「じゃあさー幸村と壇にプロポーズされたらどっちとるの?」
「幸村」
「なんで?だって壇のことすごい好きじゃん」
「だって壇が結婚できる歳になったらつまんない男になってますよ。壇は今だからかわいいんですよ」
「・・・・・・・・・変なところ冷静だよね・・・」
それがショタ魂というものです。
いかにショタの前で理性吹き飛ばされようと、ショタがショタを愛するのはいまこの刹那を逃したら二度とフェアリーなエンジェルに会えないからであって、この機を逃してはならぬと言う本能的な危機感が、われわれを全力でショタへ情熱をそそぐのです。
子供店長がいい例です。
大河ドラマの初期に出たころと、いま出てるのじゃ、ショタ的に雲泥の差ですよ!?
周囲は「どこがどう違うの?」と言っていましたが、全然違う、もちろん今も可愛いけれど、あの初期の可愛らしさは永遠にもどってこない、とくに子供なんて3ヶ月で顔つきも変わってくる、急速に成長する生き物、いわば蜃気楼のようにつかもうと思ってもつかめない、でもつかみたいから我々は全力で彼らに情熱をそそぐのです、その点2次元は素敵です、一番いい瞬間を永遠のものにできるのですから、2次元万歳です、ショタの真髄は永遠の妖精性!!ある意味おかさざるべき聖性!!(ヒートアップ)
・・・・話が脱線しましたが、総合すると「人としての誠実さ」等比較検討のすえ、ジャッカルが最適なのだそうです。
個人的にはジャッカルをとても応援しています・・・が・・・。
でもその方いわく「赤也とジャッカルだったら赤也」だそうです。
萌えと理性のせめぎあいをリアルタイムで見た気持ちでした。
って言うかこの人すっげえ面白い・・・。
最高だわ・・・と、蕎麦屋の帰り道、しみじみと思いました。
そうか・・・・ジャッカル・・・か・・・。
あと、幻水3は、多分、いや、絶対にやらないと思います。
内容がどうこう、とかじゃなく・・・・
あの3D画面は絶対無理!!酔う!!!
戦國無双の城ダンジョンで酔って吐いた人間にできるレベルじゃない!
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