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- 10/22 三国志
- 10/19 リアルロデ始めました。6
- 10/18 ・・・・あっ
- 10/18 リアルロデ始めました。5
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幻水の5(ヒロシ王子の大冒険)で、すっかり幻水世界の謎の虜になった小生、様々な方たちのオススメに従って、幻水の初代(プレステ☆クオリティ)をすることにしました。
本当は1は古くてタルそうだから、2をやろうかな、ゲオルグが出てるっていうし・・・と思ったのですが、「2やるのになんで1をやらないの!?」「1やってから2の方が絶対面白いって!!」と、熱いアドバイスをしこたま頂いたので、アマゾンさんで注文してこのたび手元に届きました。
本品300円。送料320円・・・うん・・・。
以下、ネタバレざくざく、かつ、レポというよりも、プレイしている時の私の心の叫び(例:レックナートにしょっぱなから食いつくなど)ですので、シリーズをプレイした人にしか判らない反応をしているかもしれませんが「5をやったあとに1をやると、初心者はこういう反応をする」というご参考にしていただければ幸いです。
何の参考になるかは別としてね・・・。
※幻想水滸伝の世界では、時代の流れは 4→5→1→2→3。
管理人は5を終え、1をやり始めました。(青字の部分です)
物語は、赤月帝国。
あああああああああどっかで聞いたこあるのに思い出せないィィィィィ(煩悶)
もう、のっけから、せっかく5をやったのに予備知識や伏線を整理しきれていない大馬鹿者がここにおりますよ・・・。
仕方がないので解説書をガン読みしていたら、ゲオルグがさっくりと帝国将軍に混ざってる。
うわあ。
ソフト自体とても古いので、17時間くらいでクリアできるよ、とアドバイスいただきました。
事実ストーリーはサクサク進みます。ので、さらりと説明いたします。
主人公は頑なにヒロシと命名。5の主人公と同じ名前をつけてみました。
出会ったとき、ゲオルグが驚けばいい。
ヒロシは、帝国五大将軍の一人、テオ・マクドールの嫡子。
父と皇帝に謁見するところから話は始まります。
父は、北方の遠征に出陣するので、その間、父の代わりにボク頑張ります!という流れらしい。
そしてヒロシの上官に、あからさまに嫌な奴が付きました。
チェンジ!と言いたいところですが、いつの世も、上司は選べません。
明日の朝早くにここに来い、といわれて帰ります。
家に帰ると、頬に傷のある金髪の青年が「ぼっちゃん!!」と熱烈歓迎。
となりに立っている将軍をガン無視です。
将軍も苦笑しますが、幼い頃から主人公を育てたつきびとであるらしいのがこのグレミオ。
ぼっちゃん大好き、ぼっちゃんプライスレス。そんなキャラです。
彼の口から何回「シチューがさめる!」と聞いたか知れない。
そして、父の部下で、主人公にとっては姉のような存在のクレオ。
居候のパーン。
そして、主人公の親友、テッドが一堂に会し、グレミオ特製シチューをいただきます。
主人公が寝ている間に父は北方へ旅立ち、主人公は初めてのお使いで「魔術師の島」にいるレックナートに会いに行けといわれました・・・ふーん、レックナートさん・・・ってレックナート!!!なんでこんなところにさっくりいるの!?
彼女は5において、どこからともなく現れては主人公達に不吉な言葉を残し、ゼラセさんにギャンギャン文句をいわれ、そしていずこかへ消えていく不思議な女性でした。まさか居を構えて普通に生活をしていたとは。・・・なんか、裏切られた気分だ。
島には竜に乗っていくよ、とのこと。
ヒロシ、グレミオ、クレオ、パーン、テッド、竜を操縦する少年、ひぃふぅみぃ・・・6人!?乗るの!?
どうやって乗るのさ、と思ったら「カゴがせまくてぎゅうぎゅうだ」みたいな台詞がありました。
そうか、竜の背にカゴか何かを取り付けてるのね。
そして画面では青空と流れる雲をかきわけて、いま、一頭の竜がその翼を広げ・・・・・!!!
誰も乗ってない。
ええええええ!?と、思いつつも、ちゃんと全員着けた様子。
あんま細かいところを気にするのはやめよう・・・これはプレステクオリティなんだから・・・。
ということで、このあとの話の筋をざっくりと書きますと、
レックナートの弟子、ルックという少年に手荒い歓迎を受ける
レックナートは主人公に不吉な予言をする(この辺は5でも全く同じ)
そしてクレオに「火の紋章」を託し、主人公を守るようつげる
お城に帰ってレックナートから預かっていたものを上官に渡す
代わりにカナンという変なおっさんを押し付けられる。
い・・・いりません!
間に合ってます・・・!
カナンをつれて、隣の村に税金を取り立てに行って来いと。
・・・うん・・・仕事だし・・・べつにいいけど・・・。
ここで、迷子の女王である私は、山道に迷い込んで戻れなくなって仕方がないので行き止まりまで突き進んでやっと帰ってくる・・・という無駄な行動をし、(おかげでこの時点でレベル10)、村に行ってみれば山賊のせいで税金どころじゃない、というので、山賊のアジトに向かいます。
すると、さっき迷子になって来たときには何もなかった空間に、なにかいます。
あきらかに、なにかいます。
ねえ何かいるよ!さっきまでいなかったよねこれ!?
多分モンスターなんだろうけどドット絵が超荒い、ねえやめようよ、なんかいるよ!さっきっからお前らの目に見えてないはずないじゃないか!!
極彩色のカマキリみたいな、なんか気持ち悪いのがいるよ!!じっとたたずんでるよ!
結構マヌケな光景でした。
一行はそこにグングン進んで行き、案の定戦闘開始。
ここで、親友のテッドが不思議な力を示して難を逃れるのですが、その様子をカナンがじっと見ていました。
なんか嫌なフラグが立った気がする・・・!
ここ最近、高島俊男氏の水滸伝に関する著書を、何冊も読みあさっていました。
すごく分厚いうえに字が細かいので、目がつぶれるかと思いましたが、書いているご本人もお目を痛めて著を断念したらしい。私はこの人のこういうところがたまらなく好きである。
で、読み終えて、しみじみ思うことは、「・・・・うん、わからん!」ということである。
これは高島先生の筆が悪いのでも、私の頭が悪すぎるからでも(多分)ない。
水滸伝、一言で言っても、作者も成立した時代も、諸説様々で「絶対これ!」と特定できないのだ。
しかも無限といっていいほど種類がある。
なんというか、多分水滸伝についてこの世で一番わかりやすい説明は、となりの801ちゃんでチベくんが仰った名言「人間ポケモン」に限ると思う。あれ超わかりやすい。
で、調子にのって、その高島先生の三国志の本も読んでみたがこれがまたメチャメチャ面白い。
たとえば、『韓遂』。
高島先生はこう仰っている。
「もともこの人のことはそんなによくはわからない。時々大暴れをする。それは朝廷の記録にのる。しかし大暴れと大暴れのあいだは何をしているのか、多分つぎに暴れる準備でもしているんだろうが、そういうことは記録に残らないからわからない。」
確かに。
しかし、知った気になっていて意外とわかっていないのが三国志である。
三国志と三国志演義は、天と地ほど違うことも知らなかった。
そしてコーエーのおかげで、ついつい孫策はヤンチャ、孫権はお堅い、そんなイメージがあったが、どちらかと言うと逆だったらしい。孫権、酒ぐせ超わるい。
一度、めちゃくちゃにはしゃいで酔っ払って、臣を叩ききる!と大暴れ、翌日我にかえって「・・・なんか・・・ごめん・・・もうオレが酔った席で『殺す!!』とか言っても、真に受けないでマジで・・・」と部下に言ったりしている。
酒の席での粗相は、ものすごく良くわかるが、一国の主がそれをやっちゃあシャレにもならなかったことであろう。
そして知らなかった、愛すべき三国志時代の英雄に、孫権のブレーンだった「張昭」。
このじいさんが最高にいとしかったので、紹介する。
孫権とこのじいさん、相当気が合わなかったが、孫権の母と兄の孫策が、両名とも遺言で「孫権を頼む」とこのじいさんに言ったがために、彼らの長いコンビ生活がスタートした。
まずは孫権19歳、お兄ちゃんが死んでグズグズうじうじ嘆いているのを「そんなことにかまけている場合か!」と、首根っこつかまえて引きずり出すところから、張昭の仕事は始まった。
2年後に、孫権の母・呉夫人がみまかり、やっぱり「うちの息子をよろしく」とこのじいさんに言い置いた。
孫権のヤンチャ野郎は、虎を狩って遊んでいたところ、じいさんびっくり。
「アホですか!君主っていうのは獣に食われたりしてるばあいじゃないでしょ!何かあったら笑いものですよ!」と止めに入る。孫権はしおらしく謝り、以後、箱の一面に四角い穴を開けた乗り物にのって虎を狩ったという。馬鹿だ。
さすがにじいさんもこれにツっこんんだが、孫権にやにやして取り合わなかったらしい。
また、じいさんが提案したことを孫権が却下、怒ったじいさん自宅にひきこもる、孫権は怒ってじいさんの家の門を土でふさぐ、じいさんも怒って内側から土でふさぐ、孫権さらに切れて門を燃やす、それでもじいさん出てこないからヤベエと思って火を消す、最終的には、じいさんは息子たちに両脇を抱えられて出てくる始末。何がしたかったんだお前ら。
孫権だけではなく、国中がこのじいさんにはビビって気を使いまくりだったと言う。
愛すべき頑固じじいだったが、涙もろかったと言う。
こういうじいさんは嫌いじゃない。
ということで・・・ええと・・・・
すみません、
リアルロデを全クリした方に伺いたい緊急議題
あれは・・・・
有り なんですかね?
以下、詳細を記載しようと思ったのですが、散々ネタバレ有りと公言してきて、様々にネタバレを書いてきましたが、肝心要のこれについて書いてしまうと、このゲームの存在意義自体が問われかねないので、あえて避けますが
肝要なところは避けて、それでもあえて言うならば・・・・・
魔王があんまりだ。
じゃあ全部あの趣味の悪い服装のおっさんの妄想という話になるではないか。
イザナギ・イザナミみたいに、お前が作って俺が壊して・・・オレとお前は二人で一つみたいなホモップる会話にただでさえドン引きしていたのに、それもひっくるめて全部やつらの思い込みだったってことじゃねえか・・・・
だって、あのゲームの「核」が、あれだっつうなら・・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えぇと・・・・・・・・。
この超有名ゲームをしれっとパクってる設定、(まあ使い古されているどこかで見た設定ではあるが)とりあえず、彼氏のもう一つのエンディングが凄いらしいので、せめてそれだけは見納めておこうと思う。
っていうか本当に彼氏の立場がない、考えれば考えるほど誰も救われない、ヒロインとは相容れないゲームになる気がする。
ナタク・・・オレに力を・・・!!
http://www.ji-sha.com/teratabi/jisya/jisya_info.php?key_id=031313109090086018079&sub_key=000001
・・・・・・
・・・・・・・・・なんか・・・・・ごめんなさい・・・・なんとなく・・・・。
でも、そうか、知らなかった!
沢庵和尚の眠っておられる場所だそうです。
山形からようこそです。
と、ハイテンションで飛ばします。
ネタバレどんどんいくよー!
彼氏、腹黒伝説。
ということで、ヒロインの彼氏、ナオヤ君です。
リアルロデで、あいかわらず他の仮想キャラにフラフラするヒロインを、いつも温かく見守ってくれる彼氏。他に好きな人ができたの、と、しゃあしゃあと告げてくる恋人に、わかった、つらいけれど、君が幸せになれればそれでいいと、と、そっと身を引きます。
白の王子ルートでは特に、彼氏は常にヒロインに優しく、ヒロインが他の男とイチャこいた挙句に現実世界に帰らない、私このゲームの世界で新しい男と愉快に暮らすわ、とトンデモ発言をしても、分かった、君の幸せを祈ってる、と一人現実世界に戻っていく始末。何のために彼はここにいたのだ。
お前、それでいいんか!と、コントローラーをブン投げたくなることが続いたのですが、黒の王子ルートで、なんだか雲行きが変わってきた。
この彼氏、なんかおかしい。
いや、おかしいと言えばずっとおかしいんだけれど。
出てきた瞬間から相当おかしいんだけれど。
カッコよくてテニスの全国大会に出てしまうお勉強も出来るイケメン。
そんな人が、こんなゲームオタクの私の彼氏なんて、未だに信じられない。
そんなヒロインをかき口説く彼氏。
「君がどんな服を着ていても、オレの気持ちは変わらないよ」
ここで彼氏が実はちょっとヒロインの服装に引っかかってたんだ、という新事実が発覚します。
・・・よかった、あれがダサいって思うの、私だけじゃなかったんだ・・・。
君が不安になるなら、何でもしてあげる、と彼氏はささやきます。
そんな風に、『自分はふさわしくない』なんて悩むヒロインのために―――
「もっと冴えない男になればいい?安心する?」
オレ冴えてるって、自信はあるんだ・・・。
「君はオレが初めて自分から好きになった子だから」
ナオヤ様、ワンマンショー。
さて、こんな甘いことを言ってくれる彼氏ですが、ゲームのところどころで「恋愛チェック」をすると『(ヒロインはナオヤに)相手にされてないぞ?』なんて診断されたりするので、当方ますます彼の愛情を疑うのである。
こいつら付き合ってるんだよね?
ちなみにヒロインに惚れたのはナオヤからだそうだ。
ある日、ひよこ小屋でひよこに埋もれてうたたねしていたヒロインに、一目ぼれしたらしい。
アホだろお前?
旅を続けながら、ヒロインも訓練でめきめきと戦闘力を伸ばしています。
このゲームは、クリアデータを引き継いでいけるので、ヒロイン様はレベル90からスタートです。前半の中ボスくらいなら一撃で倒せます。
訓練の内容は「体力」「耐久力」等がありますが、「運」という項目もある。
運って、具体的になんだ?回避率とどう違うんだ?と思っていたら、訓練のあとで、ナオヤ君がいいました。
「あ!虹が出てる。君の運のおかげで、虹が見られたね」
そんな下らない能力いらねえよ!
いや、多分アイテム出現率とかに関係するんだろうけどさ・・・。
時々、彼の暗黒面が怖いときもありますが、真骨頂はラスボス戦。
実は魔王がナオヤに取り付いていたのだ・・・!
と聞いて、やっぱりか!!と当方思わず膝を打つのである。
そのくらい、ところどころ暗黒だった。
しかもナオヤは魔王が自分に取り付いているのを最初から知っていて、知らん振りをしていた。
そして表面に出てきた瞬間、自分の精神からたたき出した。
最強すぎる。
あまりの策士ぶりに、魔王も「お前、オレの部下にならないか。世界の半分をやる」と、初代ドラクエの竜魔王みたいな勧誘をしてきます。魔王にヘッドハンティングされとる。
もちろん却下、あっさり魔王を倒し、じゃ、彼女を連れて帰るわ、とナオヤ。
元気で暮らせよ!と見送るキャラクターたち。
何だったんだこの時間。
エンディングでは、思いを通わせあった彼氏と一緒にゲームができるようになったヒロイン。
「積みゲーが増えちゃうな・・・それって、幸せが積みあがってるってことだよね」
積みゲー=幸せの量
すべてのゲーマーと同じ思考回路のヒロイン。
ナオヤ、お前こんな女のどこがいいんだ。