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今日も生き恥さらします。 明日も生き恥さらします。 真の武士 ―オタク― になるために・・・。
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我が家にこんなのが来た。




生きてる!!動いてる!!暴れてるぅ!?




は!?なんで!?

差出人は、幼馴染のアンチクショウだ。
現在、とお~~い島で「二十四の瞳」をやろうとしたら生徒の数が断然たりなくて果たせなかった、あいつだ!
そういえば、一昨日、年賀状出すから住所教えて、とメールで尋ねられ、ははは、20年来の付き合いで住所忘れるなんてコンチクショウ、と思っていたのだが・・・・



これか!
これへのフラグだったのか!



それにしても・・・うわー・・・元気いっぱいだなー・・・大きいなー・・・・伊勢じゃなくてもイセエビがとれるんだー・・・へー・・・

・・・どうしよう!?




生きたエビをさばくなんて未経験。
常識で考えて、食卓に上るエビはちっちゃい。さばく必要0だ。



差出人にテンパって電話。

私:「とどいたよ!!なんかきたよ!!
奴:「あーとどいたぁ?うちの島でとれたのー。たべてー」
私:「あ、うん、ありがとう。・・・って違う!なんで!?
奴:「なんでって・・・なんでだろぅ?」
私:「はぁぁぁぁ!?もらっといてなんだけど、理由なしにまるっとでかいエビかよ!!
奴:「サザエとかアワビも入ってるよぉ?」
私:「ひいいいいいい!!!あんたっ!こんな高級食材をうちに届けてどうするの!挑戦!?」
奴:「あはは、あいかわらず春ちゃんおかしー」
私:「そういうことじゃなくてぇぇぇぇ!!」

すっごいありがたい、すっごい嬉しい、でも困惑もぬぐいされない。
生きた伊勢エビなんて、うまれて初めて見るのである。
どこから包丁入れていいのか、わからない。
というかダイナミックに暴れすぎ!!怖っ!

奴:「冷蔵庫にいれておくと仮死状態になっておとなしくなるよー」
私:「そうなの?」
奴:「そんでもって、お腹のヒダヒダのところからね、ぐっと包丁いれてねー」
私:「うううう・・・」
奴:「お刺身にするときは、しょうゆじゃなくて、エビ自身のミソつけると美味しいよー」
私:「あああああ・・・・」
奴:「聞いてるー?」
私:「うん・・・・いやーでも、本当にありがとう。なんだか悪いね・・・」
奴:「気にしないでー。あ、そうだあのねー。今度、結婚することにきまったのー
私:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
奴:「来年、そっちに戻ってね、結婚することにしたのー」
私:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
奴:「だからね、それでね・・・・」
私:「幸せのおすそ分けかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(ブチ切れ)

ありがたみもふっとぶ。

春雨20代後半、オタク、独身。
冬の風がいろいろ沁みます。
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