私の誕生日の次の日は、母の誕生日。
母の大好きなカサブランカの花束をこさえ、通勤電車にゆられる。
花がつぶれないように、最新の注意をはらいつつ。
周囲の人も微妙に避けてくれるので、ありがたいなぁと思いつつ。
母は大喜び、さっそく自分の寝室に飾っていました。
匂いがすごく、私の部屋まで香りが届きます。
カサブランカ最強。
次の日、祖父が食道ガンで、末期であると連絡が来ました。
祖母のときは、あまりにあっけなく、まさに急死だったので、私たちにできることなど何もなかったのですが、今度はカウントダウンまで、時間が許されました。
色々と考えます。
最期は、おじいちゃんと、仲直りをしたほうがいいのかもしれない。
それが模範解答だと分かってる。
私もそれが最良だとはわかっている。
でも。
孫の私でさえこんなに複雑なのだ、もっと複雑なのはうちの母だろう。
母は、家に飾っていた「祖母と私と祖父」の写真のうち、祖父の部分だけ折って見えないようにして飾っていた。そのくらい、色々と、許せないのだろう。それは却って彼女が祖父に「こだわっている」証拠のように思え、でもそうせざるを得ない気持ちも分かる。
正直、私も飾っているのが辛くてクローゼットに隠した写真立てが一つある。
そういう行動パターン、怖いくらいに親子だなと思う。
今日は午後から人と会う約束があり、のそのそと準備をしていたら、電話が来た。
友だちからで、今度結婚をする、という報告。
ちょっとびっくりした。
まさしく、今朝方、とある夢を見たのだ。
誰かの結婚式で、花嫁のウェディングドレスがきれいで、私はうっとりと見ていたという夢。
誰の結婚式かわからないけれど、私はとても幸せな気持ちで花嫁を見守っている夢。
これか。
そういえば、私が交通事故にあった翌日、彼女から「昨日の夢に春雨がでてきたんだけれど、すごく気になったから連絡してみた」とメールがきたことがあり、妙な事があるもんだ、っていうか縁起でもない!夢枕にはまだ立ってねーよ!と思ったことがあった。
今回も、単なる偶然には違いないけれど、なんとも言えずに不思議な気持ちだった。
昨日の夜にプロポーズをうけ、親の次に私に連絡した、と彼女は言う。
電話を切った後、ちょっぴり寂しくて、でもものすっごく嬉しくて、複雑な気持ちになる。
で、今日は1年ぶりですな!という方にお会いした。
1年前に比べて15キロ近くやせていて、服装も髪型もお化粧も、びっくりするくらいおしゃれできれいになっていて、一瞬、その人だと判らなかった。
もともと魅力的なお姉さんだったけれど、あまりにも輝かんばかりだったので面食らった。
ダイエットをして、好きな服がどれもこれも着られるようになって、おしゃれが本当に楽しい!と、満面の笑顔で言う。すごい素敵だと思った。
私は体型にかなりコンプレックスがあり、パンツなど人前で滅多にはかないこと、ズボンなんざ10年単位で買っていないことを告げると、バーゲン会場に行くぞ!との号令。
いいから着てみなさい!と、あらゆる服の試着に付き合ってくれた。
1着だけ、無理なく着られたショートパンツがあった。
足がぶっといので、見苦しいことこの上ないのだが、それでもはけることが嬉しくて、でもみっともなさに眩暈がし、試着室から出られなかったら、「明るいところへ出なさい!!」と腕をひっぱってくれた。
店員さんと、体のラインが気にならないようなチュニックを探してきてくれて、「これくらい冒険しなさい」と自信たっぷりの笑顔で薦めてくれた。
勇気を出して買ってみた。
レジで店員さんが「私も初めてショートパンツデビューしたとき、どきどきして慣れなくて困惑したんですよ」とこっそり打ち明けてくれた。
なんだかすごくありがたかった。
みっともないとは思うけれど、思い切って明日、友だちと会うときに着てみよう!!
いい事も悪いことも冒険も、新しいことも、懐かしいことも、全部が混ざった1週間でした。
部屋に蚊が2匹も迷い込み、寝られなかったので、アースジェットと、電気式べープマットと、虫コナーズを大量に買い込み、家中に配備。
ちなみにこの虫大量虐殺セットを買った後に英会話教室にいったため、先生に「・・・・君はこれからガンファイトでも始める気かい?」と聞かれた。(特にスプレータイプのごっつい殺虫剤を凝視しながら)
刺し違えてでも、蚊は許さん!
母の大好きなカサブランカの花束をこさえ、通勤電車にゆられる。
花がつぶれないように、最新の注意をはらいつつ。
周囲の人も微妙に避けてくれるので、ありがたいなぁと思いつつ。
母は大喜び、さっそく自分の寝室に飾っていました。
匂いがすごく、私の部屋まで香りが届きます。
カサブランカ最強。
次の日、祖父が食道ガンで、末期であると連絡が来ました。
祖母のときは、あまりにあっけなく、まさに急死だったので、私たちにできることなど何もなかったのですが、今度はカウントダウンまで、時間が許されました。
色々と考えます。
最期は、おじいちゃんと、仲直りをしたほうがいいのかもしれない。
それが模範解答だと分かってる。
私もそれが最良だとはわかっている。
でも。
孫の私でさえこんなに複雑なのだ、もっと複雑なのはうちの母だろう。
母は、家に飾っていた「祖母と私と祖父」の写真のうち、祖父の部分だけ折って見えないようにして飾っていた。そのくらい、色々と、許せないのだろう。それは却って彼女が祖父に「こだわっている」証拠のように思え、でもそうせざるを得ない気持ちも分かる。
正直、私も飾っているのが辛くてクローゼットに隠した写真立てが一つある。
そういう行動パターン、怖いくらいに親子だなと思う。
今日は午後から人と会う約束があり、のそのそと準備をしていたら、電話が来た。
友だちからで、今度結婚をする、という報告。
ちょっとびっくりした。
まさしく、今朝方、とある夢を見たのだ。
誰かの結婚式で、花嫁のウェディングドレスがきれいで、私はうっとりと見ていたという夢。
誰の結婚式かわからないけれど、私はとても幸せな気持ちで花嫁を見守っている夢。
これか。
そういえば、私が交通事故にあった翌日、彼女から「昨日の夢に春雨がでてきたんだけれど、すごく気になったから連絡してみた」とメールがきたことがあり、妙な事があるもんだ、っていうか縁起でもない!夢枕にはまだ立ってねーよ!と思ったことがあった。
今回も、単なる偶然には違いないけれど、なんとも言えずに不思議な気持ちだった。
昨日の夜にプロポーズをうけ、親の次に私に連絡した、と彼女は言う。
電話を切った後、ちょっぴり寂しくて、でもものすっごく嬉しくて、複雑な気持ちになる。
で、今日は1年ぶりですな!という方にお会いした。
1年前に比べて15キロ近くやせていて、服装も髪型もお化粧も、びっくりするくらいおしゃれできれいになっていて、一瞬、その人だと判らなかった。
もともと魅力的なお姉さんだったけれど、あまりにも輝かんばかりだったので面食らった。
ダイエットをして、好きな服がどれもこれも着られるようになって、おしゃれが本当に楽しい!と、満面の笑顔で言う。すごい素敵だと思った。
私は体型にかなりコンプレックスがあり、パンツなど人前で滅多にはかないこと、ズボンなんざ10年単位で買っていないことを告げると、バーゲン会場に行くぞ!との号令。
いいから着てみなさい!と、あらゆる服の試着に付き合ってくれた。
1着だけ、無理なく着られたショートパンツがあった。
足がぶっといので、見苦しいことこの上ないのだが、それでもはけることが嬉しくて、でもみっともなさに眩暈がし、試着室から出られなかったら、「明るいところへ出なさい!!」と腕をひっぱってくれた。
店員さんと、体のラインが気にならないようなチュニックを探してきてくれて、「これくらい冒険しなさい」と自信たっぷりの笑顔で薦めてくれた。
勇気を出して買ってみた。
レジで店員さんが「私も初めてショートパンツデビューしたとき、どきどきして慣れなくて困惑したんですよ」とこっそり打ち明けてくれた。
なんだかすごくありがたかった。
みっともないとは思うけれど、思い切って明日、友だちと会うときに着てみよう!!
いい事も悪いことも冒険も、新しいことも、懐かしいことも、全部が混ざった1週間でした。
部屋に蚊が2匹も迷い込み、寝られなかったので、アースジェットと、電気式べープマットと、虫コナーズを大量に買い込み、家中に配備。
ちなみにこの虫大量虐殺セットを買った後に英会話教室にいったため、先生に「・・・・君はこれからガンファイトでも始める気かい?」と聞かれた。(特にスプレータイプのごっつい殺虫剤を凝視しながら)
刺し違えてでも、蚊は許さん!
PR
COMMENT