遙かなる時空の中で ~舞一夜~ おもしれええ!!!
だがあくまで「遙か4のあとにやると」の話だ。
遙か4のあの重苦しさのあとに、このバカ展開、愛しい、愛しいですよ!!
HAHAHA!呪詛でも怨霊でももってこーい!バッチこーい!
超楽しい!!
もう、本っ当に面白かったです。
・・・が、
あくまで遙か4の後にやると、という話ですよ。
もしこれいきなり舞一夜はじめちゃってたら、コーエーの手のひらで踊らされたことを三日三晩のろってのた打ち回るところでした・・・リメンバー遙か3の運命迷宮。
私は元来、ゲームに頭脳プレイを要求されることが嫌いなんですよ。
ときメモGSシリーズですら、パラ調整とかギリギリなんですよ。
親友システムとか私を苦しめるためのシステムですよあれ難しいって!できない!
Aボタン連打してたら勝てる初代ドラクエとかでちょうどいいんですよ。
シューティングゲームといえばツインビーの世代なんですよ。(しかもポコポコ大魔王)
高橋名人の16連射なわけですよ。
もうこの初代アンジェリークにも似た、頭使わなくていいから全力でついて来い!的な空気がたまらないわけですよ。よっしゃ!ついていくぜなんとか!みたいな。
選択肢をまちがえたときの、「ここでそんな選択肢選ぶような、空気読めない奴は死ね!」みたいなルビーパーティーの無茶振りが冴えるバッドエンドの画面とかを見て、テレビの前で転がって笑っておきたいわけですよ!唐突に終わったーーーー!とゲラゲラ。
あーもーほんっとうに面白かった!舞一夜!!
以下、ちょっとネタバレだよ!
ネタバレも何もない気がしますが・・・。
一応。
今回、永泉さまのなけなしの魅力目白押しですよ!(さりげに毒を吐く)
時の最高権力者の弟ですよ。その身分、いま使わないでどうする!ってな話です。
正直、この人のくれる贈り物、他の八葉の追随をゆるさないレベルで高価ですよ。
野の花もいい。野いちごもいい。
でもこんだけ高級です臭ふりまいた香炉や、季節にそった宮中の必需品を贈られたらもう。
最初、鷹通の気の利いた贈り物に「おおおおっ今回の鷹通やるじゃん!すげえじゃん!影でサポート機能つきか!たまらんなあ!」と思ったが、永泉さまは鷹通のように、日常で必要なものを贈るのではなく、(永泉さま下々の檜扇とか興味ない!あれって持ってて当たり前のものだし)もらえないと当時の女性のステータスに非常に響くもの(※薬玉。源氏物語というか「あさきゆめみし」の花散里参照)を贈る。
格が違います。宮中浪漫をなめちゃいけない。さらに影から手をまわさなくとも、永泉さま自体が宮中での歩くステータスですからね。鷹通、お心遣いはありがとう、でも永泉さまいるから大丈夫。みたいな。
ぼくらの永泉さま、いくら出家したといっても、親王宣下をうけようとも、帝の弟。
でも、万事控えめな永泉さまのその権力、ならば代わりに私が濫用したるわと神子が調子に乗ると「・・・それでは他の人々のお役目の妨げになります」とわきまえている。そう、真の権力者は、権力の重さを知っている!だからこそむやみに使わないものだ!やべえ、永泉さま、すばらしき帝王学、もうお前が帝になっちゃえYO!龍神の神子が全力でサポートしちゃうYO!?
でもそんなことに心を砕かず、神子への想いダダ漏れな永泉さまが一人で悶えるスチルが、いらないくらい色気たっぷりで笑えました。
そしてそんな清らかな永泉さまに、神子セクハラし放題。
清水寺のスチルで大爆笑ですよ!これ、完璧に部下にセクハラを強要している上司の図ですよ。
「ぶ・・・部長、あの、手が・・・」「ん~?いやいや・・・(知らん顔)」みたいな!
こんな神子でもいいんですか永泉さま・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・あっ、いいんだ?(エンディング突入)
気がつくと永泉さま絶賛レポになってる!!
でも今回、生まれて初めて、頼久に本気でときめきましたよ!!惚れそうだったよ!
武骨と見せかけて野の花を雨の中とりにいく。それを、これ見よがしに渡したりしない、お前こそ平安京の高倉健だよ!不器用にもほどがあるよ!本当にもうっ・・・!とご満悦でしたが、いつもそうですが頼久のスチルおかしすぎ。神子、コブラツイストかけようとしてるし(※物忌みスチル)。
とおもったら頼久もかけかえしてるし!(※終盤のスチル)。
しかしこの終盤のスチル、小道具の使い方をこころえていて、よっしゃよっしゃ来た来た来たぁ!と個人的にはツボでした。そうこなくっちゃ!
エンディングでは「あばよ!(いい夢見ろよ!)」とどこぞの俳優・柳沢のごとく立ち去ろうとする神子に頼久いきなりタックル!!精神的タックル!!平安がラグビーの試合会場になったかのごときタックルぶり、花園も近い。
そしてあっさり承諾する神子。だめだめ、野生動物は山に返しなさい!
しかし常識なんぞクソ食らえの龍神の神子。この辺はシリーズ全編とおして変わらない。
鷹通は、気の利いた誠実な人柄に、好感がもてるシナリオでした。
皆くそ忙しいのに「花見な花見!」といい出し、大人たちに平日の昼間っから仕事さぼらせて遠足気分の神子さま(職権濫用中)。ときに殊勝な姿でもみせて☆あげとくかと「皆さんお仕事大変なのに悪いね~」と言ってみたら、「いえ、朝のうちに一日の仕事はすべて終わらせました」と返してきたのでやべえええ萌えええええ!とはしゃぎました。仕事ができる男はいい!学生時代には冴えなくても、社会人になってモテるタイプだよ鷹ぽん!いまお前の魅力に気付いたよ!
しかし恋花光臨の際、背中合わせであら素っ気無い、と油断していたら、画面下部でしっかり神子の手を握っていた鷹通。お前、そういうところ本当にかわってないよなー・・・。
劇団ひとりのように、あいかわらずいきなり泣き出せる変な芸を持っている彼。
気がきくじゃん!やるじゃん!というのはあくまで前半だけで、あとはこう・・・ああ・・・鷹ぽんって昔からこうだよね・・・的な。懐かしい気分でまったりと終了。ああでもこの人好きだ。
今回、一番革命的だったのはイノリ。
手に職をつけた男はいいね!こうでなくっちゃ!もうイノリに一生ついてく!と思わずメロメロになりました。頼りになるし、嫌味がないし、ああもう楽しい!かっこいいぜ親分!
・・・・が、それも季史が絡みだした辺りから、ものすごい勢いでアホ展開。
あまりに落差が激しく、友人が「3の倍数だ!;」とうろたえていました。世界のナベアツ。
1、2まではいい声だったのに、3になるとものごっつい勢いでアホになる、あれに似ていた。
しかしこの3の倍数的展開が、本当に絶妙におかしくて、買ってよかったーーー!!ルビーパーティーのこれが見たかったんだぁぁぁぁ!!!と、夕日にガッツポーズでエイドリアアアン!と叫ぶところだった。
刀を手にかけつけたイノリのカッコよさに、当方もはやその背中についていく!と誓いたくなりました。
そうしたら神子も思ったことは同じようで、京で二人暮しスタート(※エンディング)。
いいよいいよ仕方ない!年下の男があんな職人気質で粋でイナセでやばいですって姿を見せられたら、現代の男なんざに用はないからな!帰らなくていいよ!世の中、三十路すぎても詩紋みたいな男ばっかりだよ!(がっかりだよ!)
その詩紋ですが、詩紋なんざどうでもいいからセフルを、と3回くらい思いました。
鬼と戦わなくてはいけないところで、いきなりウダウダはじめる詩紋。
おかげで神子が死にかけたってのに、ノン・ストップ・ウダウダ。お願いとまって。
皆で鬼退治、と気分がもりあがってるのに、変にストップかけられてイラッとくる。
それは他の八葉も同様のようで、イノリに言葉で殴られ、フォローに回ったとみせかけた天真にも(言葉で)ボコられ、選択肢によっては神子からも(言葉で)アッパーかけられそうになっていた、それでも受け流して立ち上がる、ウダウダはやめない、コイツ本当は最強なんとちゃうか。
もうええ、お前は一生ウダウダするがいい、と神子が告げると、何をどうしちゃったのか「僕は僕でいいんだね!」と目覚める詩紋。お前ホンマに打たれ強すぎる。
よほど嬉しかったのか、「僕じゃない僕を探すのはやめにしたんだ」とセフルに瞳を輝かせて説教はじめる始末。おい、こっちは京のために命張ってたんであって、お前の自分探しに付き合っていたつもりはない。
そんな彼のひたむきな姿に、やがて敵であるセフルも心を開き、友雅も彼の情熱に賭けてみたくなり、帝を軽んじる貴族達でさえ動かし、ついには帝すら立ち上がらせた・・・って待て、それ俺(神子)の役目だから!
エンディングに突入しても、はぁそうですか、とこっちは心が完全にアウェイになりました。町を歩くくらいが何だ。お前がしたかったのはこれか。
って、まだ語り足りない。
続いちゃっていいですか?
だがあくまで「遙か4のあとにやると」の話だ。
遙か4のあの重苦しさのあとに、このバカ展開、愛しい、愛しいですよ!!
HAHAHA!呪詛でも怨霊でももってこーい!バッチこーい!
超楽しい!!
もう、本っ当に面白かったです。
・・・が、
あくまで遙か4の後にやると、という話ですよ。
もしこれいきなり舞一夜はじめちゃってたら、コーエーの手のひらで踊らされたことを三日三晩のろってのた打ち回るところでした・・・リメンバー遙か3の運命迷宮。
私は元来、ゲームに頭脳プレイを要求されることが嫌いなんですよ。
ときメモGSシリーズですら、パラ調整とかギリギリなんですよ。
親友システムとか私を苦しめるためのシステムですよあれ難しいって!できない!
Aボタン連打してたら勝てる初代ドラクエとかでちょうどいいんですよ。
シューティングゲームといえばツインビーの世代なんですよ。(しかもポコポコ大魔王)
高橋名人の16連射なわけですよ。
もうこの初代アンジェリークにも似た、頭使わなくていいから全力でついて来い!的な空気がたまらないわけですよ。よっしゃ!ついていくぜなんとか!みたいな。
選択肢をまちがえたときの、「ここでそんな選択肢選ぶような、空気読めない奴は死ね!」みたいなルビーパーティーの無茶振りが冴えるバッドエンドの画面とかを見て、テレビの前で転がって笑っておきたいわけですよ!唐突に終わったーーーー!とゲラゲラ。
あーもーほんっとうに面白かった!舞一夜!!
以下、ちょっとネタバレだよ!
ネタバレも何もない気がしますが・・・。
一応。
今回、永泉さまのなけなしの魅力目白押しですよ!(さりげに毒を吐く)
時の最高権力者の弟ですよ。その身分、いま使わないでどうする!ってな話です。
正直、この人のくれる贈り物、他の八葉の追随をゆるさないレベルで高価ですよ。
野の花もいい。野いちごもいい。
でもこんだけ高級です臭ふりまいた香炉や、季節にそった宮中の必需品を贈られたらもう。
最初、鷹通の気の利いた贈り物に「おおおおっ今回の鷹通やるじゃん!すげえじゃん!影でサポート機能つきか!たまらんなあ!」と思ったが、永泉さまは鷹通のように、日常で必要なものを贈るのではなく、(永泉さま下々の檜扇とか興味ない!あれって持ってて当たり前のものだし)もらえないと当時の女性のステータスに非常に響くもの(※薬玉。源氏物語というか「あさきゆめみし」の花散里参照)を贈る。
格が違います。宮中浪漫をなめちゃいけない。さらに影から手をまわさなくとも、永泉さま自体が宮中での歩くステータスですからね。鷹通、お心遣いはありがとう、でも永泉さまいるから大丈夫。みたいな。
ぼくらの永泉さま、いくら出家したといっても、親王宣下をうけようとも、帝の弟。
でも、万事控えめな永泉さまのその権力、ならば代わりに私が濫用したるわと神子が調子に乗ると「・・・それでは他の人々のお役目の妨げになります」とわきまえている。そう、真の権力者は、権力の重さを知っている!だからこそむやみに使わないものだ!やべえ、永泉さま、すばらしき帝王学、もうお前が帝になっちゃえYO!龍神の神子が全力でサポートしちゃうYO!?
でもそんなことに心を砕かず、神子への想いダダ漏れな永泉さまが一人で悶えるスチルが、いらないくらい色気たっぷりで笑えました。
そしてそんな清らかな永泉さまに、神子セクハラし放題。
清水寺のスチルで大爆笑ですよ!これ、完璧に部下にセクハラを強要している上司の図ですよ。
「ぶ・・・部長、あの、手が・・・」「ん~?いやいや・・・(知らん顔)」みたいな!
こんな神子でもいいんですか永泉さま・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・あっ、いいんだ?(エンディング突入)
気がつくと永泉さま絶賛レポになってる!!
でも今回、生まれて初めて、頼久に本気でときめきましたよ!!惚れそうだったよ!
武骨と見せかけて野の花を雨の中とりにいく。それを、これ見よがしに渡したりしない、お前こそ平安京の高倉健だよ!不器用にもほどがあるよ!本当にもうっ・・・!とご満悦でしたが、いつもそうですが頼久のスチルおかしすぎ。神子、コブラツイストかけようとしてるし(※物忌みスチル)。
とおもったら頼久もかけかえしてるし!(※終盤のスチル)。
しかしこの終盤のスチル、小道具の使い方をこころえていて、よっしゃよっしゃ来た来た来たぁ!と個人的にはツボでした。そうこなくっちゃ!
エンディングでは「あばよ!(いい夢見ろよ!)」とどこぞの俳優・柳沢のごとく立ち去ろうとする神子に頼久いきなりタックル!!精神的タックル!!平安がラグビーの試合会場になったかのごときタックルぶり、花園も近い。
そしてあっさり承諾する神子。だめだめ、野生動物は山に返しなさい!
しかし常識なんぞクソ食らえの龍神の神子。この辺はシリーズ全編とおして変わらない。
鷹通は、気の利いた誠実な人柄に、好感がもてるシナリオでした。
皆くそ忙しいのに「花見な花見!」といい出し、大人たちに平日の昼間っから仕事さぼらせて遠足気分の神子さま(職権濫用中)。ときに殊勝な姿でもみせて☆あげとくかと「皆さんお仕事大変なのに悪いね~」と言ってみたら、「いえ、朝のうちに一日の仕事はすべて終わらせました」と返してきたのでやべえええ萌えええええ!とはしゃぎました。仕事ができる男はいい!学生時代には冴えなくても、社会人になってモテるタイプだよ鷹ぽん!いまお前の魅力に気付いたよ!
しかし恋花光臨の際、背中合わせであら素っ気無い、と油断していたら、画面下部でしっかり神子の手を握っていた鷹通。お前、そういうところ本当にかわってないよなー・・・。
劇団ひとりのように、あいかわらずいきなり泣き出せる変な芸を持っている彼。
気がきくじゃん!やるじゃん!というのはあくまで前半だけで、あとはこう・・・ああ・・・鷹ぽんって昔からこうだよね・・・的な。懐かしい気分でまったりと終了。ああでもこの人好きだ。
今回、一番革命的だったのはイノリ。
手に職をつけた男はいいね!こうでなくっちゃ!もうイノリに一生ついてく!と思わずメロメロになりました。頼りになるし、嫌味がないし、ああもう楽しい!かっこいいぜ親分!
・・・・が、それも季史が絡みだした辺りから、ものすごい勢いでアホ展開。
あまりに落差が激しく、友人が「3の倍数だ!;」とうろたえていました。世界のナベアツ。
1、2まではいい声だったのに、3になるとものごっつい勢いでアホになる、あれに似ていた。
しかしこの3の倍数的展開が、本当に絶妙におかしくて、買ってよかったーーー!!ルビーパーティーのこれが見たかったんだぁぁぁぁ!!!と、夕日にガッツポーズでエイドリアアアン!と叫ぶところだった。
刀を手にかけつけたイノリのカッコよさに、当方もはやその背中についていく!と誓いたくなりました。
そうしたら神子も思ったことは同じようで、京で二人暮しスタート(※エンディング)。
いいよいいよ仕方ない!年下の男があんな職人気質で粋でイナセでやばいですって姿を見せられたら、現代の男なんざに用はないからな!帰らなくていいよ!世の中、三十路すぎても詩紋みたいな男ばっかりだよ!(がっかりだよ!)
その詩紋ですが、詩紋なんざどうでもいいからセフルを、と3回くらい思いました。
鬼と戦わなくてはいけないところで、いきなりウダウダはじめる詩紋。
おかげで神子が死にかけたってのに、ノン・ストップ・ウダウダ。お願いとまって。
皆で鬼退治、と気分がもりあがってるのに、変にストップかけられてイラッとくる。
それは他の八葉も同様のようで、イノリに言葉で殴られ、フォローに回ったとみせかけた天真にも(言葉で)ボコられ、選択肢によっては神子からも(言葉で)アッパーかけられそうになっていた、それでも受け流して立ち上がる、ウダウダはやめない、コイツ本当は最強なんとちゃうか。
もうええ、お前は一生ウダウダするがいい、と神子が告げると、何をどうしちゃったのか「僕は僕でいいんだね!」と目覚める詩紋。お前ホンマに打たれ強すぎる。
よほど嬉しかったのか、「僕じゃない僕を探すのはやめにしたんだ」とセフルに瞳を輝かせて説教はじめる始末。おい、こっちは京のために命張ってたんであって、お前の自分探しに付き合っていたつもりはない。
そんな彼のひたむきな姿に、やがて敵であるセフルも心を開き、友雅も彼の情熱に賭けてみたくなり、帝を軽んじる貴族達でさえ動かし、ついには帝すら立ち上がらせた・・・って待て、それ俺(神子)の役目だから!
エンディングに突入しても、はぁそうですか、とこっちは心が完全にアウェイになりました。町を歩くくらいが何だ。お前がしたかったのはこれか。
って、まだ語り足りない。
続いちゃっていいですか?
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