あまりに面白かったのでツラツラ続きます!
ネタバレですのでご注意ください。
もうぶっちゃけさせて。
詩紋を殴りたい気持ちをこらえ、同郷の天真に目を向けました。
京の補修工事をひきうけていたり、詩紋をがっつり怒ってくれたり、他シナリオでは頼りになる天真ですが、なぜか彼自身のシナリオになるとカッコよさ霧消。ここらへんは後に九郎にも引き継がれる地の青龍の特性。多分かっこよさを、初代地の青龍で全部使い果たしたんだな・・・ということで戦犯はアシュヴィン。
明るく気丈にふるまう神子を見て、頼久はアッサリだまされるのに、天真はあれは無理してる、かなり無理してる、と看破。25歳よりもしっかりしている17歳。
そんな彼でも神子の空元気の年季には勝てなかったのか、目の前でぶっ倒れるまでその体調不良に気付いてあげられませんでした。苦い薬のあとの口直しに野いちごをつんでくる、天真のわりには気がきいてるじゃないか!という素敵展開ですが、神子の選択肢に「とりあえず話は後にして。ダルい」的なものがあり、見ている方がヒヤヒヤした。本当に龍神の神子はフリーダムすぎ。野いちご残り全部お前のだといわれてやっほう!と喜ぶ神子。病床にあってもこんなたくましさを見せる神子を、勝手に可憐ではかなくてか弱い存在だと決めつけ、ならば俺がひとりで全部背負う、と動き出す天真。
え、なんで、皆で力をあわせりゃいいじゃんという神子のご意見、即却下。本当にこの辺、嫌になるほど変わってない。しかもその決断ゆえにろくな展開にならないあたりが、そろそろ学習してほしいところ。今回はいつもにくらべて蘭・蘭と言わなくなったのでよかったです。あれ以上言ってたらそろそろ見放してた。
ちょっと微妙に不発。
不発といえば今回は友雅。
スチルの彼のウェービーヘアぶりがいちいち気になって仕方なかったんですが、それは置いておいて、どうして男どもは楽器を教えるときに不必要に絡むんだ(※ネオアンジェのニクスさん)。登場一発目の瞬間から、友雅の犯罪者すれすれ具合が、見ている方をハラハラさせる。
かと思ったら、このシナリオの神子の男前ぶりは目を見張るものがあった。
かっこいーーー!神子かっこいーーーー!
友雅に宮中での振舞いや貴婦人教育をほどこされていた神子でしたが、それもこれも宮中の穢れをはらうためであって、貴婦人になるのが目的とちゃうわ、と、着物を脱ぎ捨て立ちあがり、うるぁ!怨霊退治するぜ!とばかりの男前ぶり。さすがの友雅もちょっとびっくり(※スチル)。
そんな神子に心をすっかり射止められたか、今回、どうしたってくらいSっぷりに開眼したアクラムに、友雅完全服従。やめてくれ、アクラムの仮面が別の仮面に見える!
ほらほらどうした!と無意味に友雅をなぶるアクラムに、「生きてきて今が一番幸せ」と恍惚状態に突入の友雅。やめてええええ!!そんな方面に目覚めないでええええ!!
これ以上うちの八葉が変態になっていくのを黙って見過ごすわけにいかん!と、神子、体を張って止めます。
ありがとう、プレイヤーの心の代弁者。
ここらへんから、ちょっとだけシナリオが重くなりだした(色んな意味で)。
どうしていいのかわからなかった泰明シナリオ。
あれだけ物忌みは外に出るなと頑なに言われ続けたのに、出れちゃったし。泰明さまフリーダム。問題ない。
神子の「可哀相可哀相」はもはや口癖、すでに病気の域で、敵が差し向けた式神の小鳥ですら壊されるのは可哀相と絶叫、いまお前の方が可哀相なことになってるけれど大丈夫か。
そのせいで人が目の前で倒れたのを見ていたのに、それでも式神の小鳥かわいそう、まさか泰明さん小鳥を殺すんじゃないでしょうね、と、非難がましく制止します。仕事の邪魔だよ。ブルータス、お前もか!詩紋の病気がうつったのか。
そんな泰明にさらにひどい仕打ち、友雅に「季史ってどんな人か」と尋ねられた際、あー変わってる人・・・だけど泰明に比べたら別に、と来た。神子、とりあえず泰明にあやまっとけ。光の速度で謝っておけぇぇぇぇ!
そしてスチルのあまりの恐ろしさに、笑っていいのか泣いていいのか本気で迷ったイベント発生。
先生!!瞳孔が開ききるにもほどがあります!!なんですかこの惨状!;
個人的にはちょっと泣きそうになった場面ではあるのですが、もう台無し!全部台無し!
ルビーパーティー!ねえちょっと!!これ、本気でいけると思ったの!?
エンディングではどさくさにまぎれて顔の封印がとけています。
良かった良かったハッピーエンド!
ところであの遺言がどういう仕組みで、どうやって泰明が死んだ場合にだけ神子の元に届いたのか、良くわからない。「あなたがこの手紙を読むころには・・・」という死亡フラグの常套句を、まさか泰明が駆使するとは思わなかったが、使いどころ間違えている。
いいところで何かが台無しになっていくシナリオでした。
いよいよ真打、季史。
オープニングムービー(?)で、数多のネオロマンサーをノックアウトしたことだろう。
あまりの馬鹿馬鹿しさに。
もうスイッチつけたらあれですもの、全力で突っ込みたくなるわけですよ。
10年さまよって、段々人々に忘れられていく中、雨を気遣って衣をかけてくれた神子の存在が、どれだけ救いだったか、考えるとやるせない。
シナリオの矛盾より何より、「逢瀬」のイベントのスチルの神子だけはいただけない。
くんくん・・・これは何の匂い?とでも言いたげだ。何でそんなことしてるのか、一片も理解できない。
映画を観ていない人には理解させる気ほぼゼロ、というルビーパーティーのスタンスにはあいかわらず鼻血が出そうに惚れ惚れするわけですが、こういう場合、「今まで生きてきたのは君に会うためだったんだね!」という口説き文句は、腐るほど見てきたが、「今まで死んでたのは君に会うためだった」と言った死人は初めて見た。画期的口説き方。色んな意味でコロリといきそうだ。
そして迎えたエンディング、そうこなくっちゃ!!と大変好みでした。
頼久持ち帰ってる場合じゃないよ神子。
そんな感じで、かなり全力で楽しみました、舞一夜。
だってもう、何をやっても遙か4に比べれば、ちっとも重くないし!!罪悪感ゼロで楽しめるし!
このアホっぽさ、そしてそんな展開こそを待ってましたぜ!という、我々の期待をガッツリななめに突き進むルビーパーティーのこの真骨頂こそを、褒め称えたいわけですよ。これこれ、こういうバカっぽさがやりたかったの!でもネオアンジェはぬるすぎた。このくらいが本当にちょうど良い。あくまで、遙か4をやり終わったあとで、の話だが。
今回一番萌えたのは問答無用で藤壺(藤姫の姉)。
藤姫の6000倍は可愛かった。
何やっても可愛い、何いっても可愛い、怒っても笑っても無表情でも可愛い。
藤姫じゃなくてこっちがよかった。
左大臣家で、神子が藤姫を見るなり「チェンジ!」と絶叫する日も近いかもしれない。
ネタバレですのでご注意ください。
もうぶっちゃけさせて。
詩紋を殴りたい気持ちをこらえ、同郷の天真に目を向けました。
京の補修工事をひきうけていたり、詩紋をがっつり怒ってくれたり、他シナリオでは頼りになる天真ですが、なぜか彼自身のシナリオになるとカッコよさ霧消。ここらへんは後に九郎にも引き継がれる地の青龍の特性。多分かっこよさを、初代地の青龍で全部使い果たしたんだな・・・ということで戦犯はアシュヴィン。
明るく気丈にふるまう神子を見て、頼久はアッサリだまされるのに、天真はあれは無理してる、かなり無理してる、と看破。25歳よりもしっかりしている17歳。
そんな彼でも神子の空元気の年季には勝てなかったのか、目の前でぶっ倒れるまでその体調不良に気付いてあげられませんでした。苦い薬のあとの口直しに野いちごをつんでくる、天真のわりには気がきいてるじゃないか!という素敵展開ですが、神子の選択肢に「とりあえず話は後にして。ダルい」的なものがあり、見ている方がヒヤヒヤした。本当に龍神の神子はフリーダムすぎ。野いちご残り全部お前のだといわれてやっほう!と喜ぶ神子。病床にあってもこんなたくましさを見せる神子を、勝手に可憐ではかなくてか弱い存在だと決めつけ、ならば俺がひとりで全部背負う、と動き出す天真。
え、なんで、皆で力をあわせりゃいいじゃんという神子のご意見、即却下。本当にこの辺、嫌になるほど変わってない。しかもその決断ゆえにろくな展開にならないあたりが、そろそろ学習してほしいところ。今回はいつもにくらべて蘭・蘭と言わなくなったのでよかったです。あれ以上言ってたらそろそろ見放してた。
ちょっと微妙に不発。
不発といえば今回は友雅。
スチルの彼のウェービーヘアぶりがいちいち気になって仕方なかったんですが、それは置いておいて、どうして男どもは楽器を教えるときに不必要に絡むんだ(※ネオアンジェのニクスさん)。登場一発目の瞬間から、友雅の犯罪者すれすれ具合が、見ている方をハラハラさせる。
かと思ったら、このシナリオの神子の男前ぶりは目を見張るものがあった。
かっこいーーー!神子かっこいーーーー!
友雅に宮中での振舞いや貴婦人教育をほどこされていた神子でしたが、それもこれも宮中の穢れをはらうためであって、貴婦人になるのが目的とちゃうわ、と、着物を脱ぎ捨て立ちあがり、うるぁ!怨霊退治するぜ!とばかりの男前ぶり。さすがの友雅もちょっとびっくり(※スチル)。
そんな神子に心をすっかり射止められたか、今回、どうしたってくらいSっぷりに開眼したアクラムに、友雅完全服従。やめてくれ、アクラムの仮面が別の仮面に見える!
ほらほらどうした!と無意味に友雅をなぶるアクラムに、「生きてきて今が一番幸せ」と恍惚状態に突入の友雅。やめてええええ!!そんな方面に目覚めないでええええ!!
これ以上うちの八葉が変態になっていくのを黙って見過ごすわけにいかん!と、神子、体を張って止めます。
ありがとう、プレイヤーの心の代弁者。
ここらへんから、ちょっとだけシナリオが重くなりだした(色んな意味で)。
どうしていいのかわからなかった泰明シナリオ。
あれだけ物忌みは外に出るなと頑なに言われ続けたのに、出れちゃったし。泰明さまフリーダム。問題ない。
神子の「可哀相可哀相」はもはや口癖、すでに病気の域で、敵が差し向けた式神の小鳥ですら壊されるのは可哀相と絶叫、いまお前の方が可哀相なことになってるけれど大丈夫か。
そのせいで人が目の前で倒れたのを見ていたのに、それでも式神の小鳥かわいそう、まさか泰明さん小鳥を殺すんじゃないでしょうね、と、非難がましく制止します。仕事の邪魔だよ。ブルータス、お前もか!詩紋の病気がうつったのか。
そんな泰明にさらにひどい仕打ち、友雅に「季史ってどんな人か」と尋ねられた際、あー変わってる人・・・だけど泰明に比べたら別に、と来た。神子、とりあえず泰明にあやまっとけ。光の速度で謝っておけぇぇぇぇ!
そしてスチルのあまりの恐ろしさに、笑っていいのか泣いていいのか本気で迷ったイベント発生。
先生!!瞳孔が開ききるにもほどがあります!!なんですかこの惨状!;
個人的にはちょっと泣きそうになった場面ではあるのですが、もう台無し!全部台無し!
ルビーパーティー!ねえちょっと!!これ、本気でいけると思ったの!?
エンディングではどさくさにまぎれて顔の封印がとけています。
良かった良かったハッピーエンド!
ところであの遺言がどういう仕組みで、どうやって泰明が死んだ場合にだけ神子の元に届いたのか、良くわからない。「あなたがこの手紙を読むころには・・・」という死亡フラグの常套句を、まさか泰明が駆使するとは思わなかったが、使いどころ間違えている。
いいところで何かが台無しになっていくシナリオでした。
いよいよ真打、季史。
オープニングムービー(?)で、数多のネオロマンサーをノックアウトしたことだろう。
あまりの馬鹿馬鹿しさに。
もうスイッチつけたらあれですもの、全力で突っ込みたくなるわけですよ。
10年さまよって、段々人々に忘れられていく中、雨を気遣って衣をかけてくれた神子の存在が、どれだけ救いだったか、考えるとやるせない。
シナリオの矛盾より何より、「逢瀬」のイベントのスチルの神子だけはいただけない。
くんくん・・・これは何の匂い?とでも言いたげだ。何でそんなことしてるのか、一片も理解できない。
映画を観ていない人には理解させる気ほぼゼロ、というルビーパーティーのスタンスにはあいかわらず鼻血が出そうに惚れ惚れするわけですが、こういう場合、「今まで生きてきたのは君に会うためだったんだね!」という口説き文句は、腐るほど見てきたが、「今まで死んでたのは君に会うためだった」と言った死人は初めて見た。画期的口説き方。色んな意味でコロリといきそうだ。
そして迎えたエンディング、そうこなくっちゃ!!と大変好みでした。
頼久持ち帰ってる場合じゃないよ神子。
そんな感じで、かなり全力で楽しみました、舞一夜。
だってもう、何をやっても遙か4に比べれば、ちっとも重くないし!!罪悪感ゼロで楽しめるし!
このアホっぽさ、そしてそんな展開こそを待ってましたぜ!という、我々の期待をガッツリななめに突き進むルビーパーティーのこの真骨頂こそを、褒め称えたいわけですよ。これこれ、こういうバカっぽさがやりたかったの!でもネオアンジェはぬるすぎた。このくらいが本当にちょうど良い。あくまで、遙か4をやり終わったあとで、の話だが。
今回一番萌えたのは問答無用で藤壺(藤姫の姉)。
藤姫の6000倍は可愛かった。
何やっても可愛い、何いっても可愛い、怒っても笑っても無表情でも可愛い。
藤姫じゃなくてこっちがよかった。
左大臣家で、神子が藤姫を見るなり「チェンジ!」と絶叫する日も近いかもしれない。
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