不可能と戦う日々

ところで、私生活が、毎日かなり　ミッション　イン　ポッシブル　です。

９月の旅行時、「相手の言ってることは何となく判るんだけど、何て返事していいのかわかんない」と惑い、色々な人に迷惑をかけたのに、通りすがりのかなりゲイっぽいおっちゃんが、乗ってるバイクを自慢している会話はなぜかわかったりとか、育毛のＣＭで「ハゲのこと　ロスト　ヘア言うのか！」と妙な部分だけ学習し、同行者にものすっごい白い目で見られたので、これはやばい！と、英語を習い始めました。いまさら。

なんとか数週間つづいていますが、カタツムリの歩みよりも遅い学習テンポで、いつ先生方に投げ出されるか毎回、　デッド　オア　アライブ。ってかデッド　アンド　デッド。もう駄目！！

これがまた、いきなりハードル高くて。
相手は１００％英語で来る、こちらに言えることは「Ｉ　ａｍ　ａ　ｐｅｎ！」という往年のギャグくらいなわけで、授業のうち沈黙が８割を占める、あとは私が　あー　とか　うー　とか言ってるだけという。しかも無駄にマンツーマン！逃げ場ゼロ！どうなのこれ！

そんな中、教師の一人が守護聖と同じ名前だったため、「ほー、じゃああいつはフランス人だったんだな？」等とまたどうしようもない方向性でむだに脳みその許容量を明け渡す。ほかに覚えることがあるだろうお前。
で、相手もこんな辺境の島国にわざわざやってくるくらいの、ある意味マニアなわけで、日本文化に興味津々、ジャパン　イズ　エルドラ、エリシオン、シャングリラ！な勢いである。
彼らは伊達や酔狂で、わざわざ世界中でたったの１億人くらいしか使っていない言語を習得してその国に住むってんだから、まこと恐れ入る、そしてその勢いで色々と質問をしてくる。

いや、アンタが聞きたいことは判る、私もそれに答える用意はある、しかし話せない、このもどかしさ。
しかし教師陣の攻撃は緩まない。

前回は、「日本と中国の歴史的関係を教えてほしい」と真顔で食いつかれ、いきなりのこの敷居の高さに失禁寸前、もう許してお家に帰して、と泣き叫びたくなるのを震えてこらえ、「Ｍａｙｂｅ・・・friend、but often enemy・・・」等と非常に馬鹿っぽい返答（こいつこれでも大学出てんのかよ！）をしてしまった。すると外人はなぜかエキサイティングし、「インタラスティング！！」と６回くらい言った後、「自分は村上春樹の本が非常に好きで、彼がその著書『ねじまき鳥クロニクル』で、ちょうど君と同じことを言及していたんだ！」と説明してくれましたが、言ってることはわかるんだが、ええと、これ以上私を追い詰めないでくれ。って、英語でなんていうの？　It isn't your jobとか？（※これ言うと喧嘩売ってることになる）

彼は私の浅薄な知識でも未練があったらしく、なかなかテキストに進んでくれなかった。
最初は、私の英語力の低さを懸念して、頭の体操がてら会話をしてくれようとしてるのか？とちらっと思ったのだが、彼のエキサイティングぶりが演技だとしたらかるく人間不信になるレベルだ。

とりあえず学習したことは、

★私は英語がまったく話せない

ということと

★コチジャンを使った美味しいスープの作り方（韓国びいきの先生が身振り手振りで熱弁してくれた）

それと

★Karaoke にはtheがつかないので go to Karaokeになる

という３点と、

本当に外人はいちいちリアクションが大げさである

という、どうでもいい再確認のみあった。


今日は平家と源氏の軍略の違いと彼らの気質の違いを説明しろとか無茶を言われた。
ほ・・・本当にそれかなり無理だから！ちょっと落ち着いて異人はん！
しかし何か言うまで解放してくれなそうだったので、平家は貴族的、源氏は武士的、源氏勝った、源氏、鎌倉幕府つくった、とカタコトで説明、１１９２年はうそ、本当は１１９０年だと、学者は最近発表した、と言うと、「イエス！サムライ、イエス！！」と外人の謎エキサイティングぶりは私の手に余るほどだった。


ちょっと気持ちがくじけた。
もう・・・なんかもう怖くて教室に行きたくない・・・・。

ただでさえ精神的引きこもりの私が、いきなりグローバルに初対面の外人とコミニュケーションをとると言うのは、アリを一匹つぶすのに核爆弾を用いるに等しい。

この恐怖が週２回のペースで私を襲う・・・

がんばってあと１０ヶ月通います・・・・・おえっ（想像したら気持ち悪くなった）

長政さまぁぁぁぁぁ！！！！！

人様から、戦國ＢＡＳＡＲＡ２外伝を貸していただきました。


わーい、お市でプレイできるぞーｖ

よぉしさっそくお市のストーリーでプレイを・・・っと・・・


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長政さまぁぁぁ！！！！！！




ぎゃ・・・ぎゃーーーーー！！！
コントローラー握りながらブルブル震えてしまいました。
ヒ・・・ヒイィィ！！

その後、地獄少女お市の暴走は続き、日ノ本一のヤンデレぶりを発揮していました。

す・・・すご・・・・（ゴクリ）

ならば、と長政さまのストーリーをプレイしてみたのです・・・・が・・・



長政さまぁぁぁ！！！！！！
（再び）


目のそらし方が！！！
目のそらし方が日ノ本一でござりました！！
日ノ本一のツンデレがいる・・・！！


旦那がツンデレで嫁がヤンデレの場合、世にもかみ合わない夫婦の出来上がりですが、利家とまつの二人と足して２で割ると本当にちょうどよきお味かと。

というか保志総一郎は役者として一体どのような心境の変化を経てあの幸村になるのか。



レスです。


■大丈夫。春雨さんは腐っていないよ。大人になればだれでも気づくものにきづいただけだよ。そーね、あそこはしっかりかいたのね和尚。

気付いちゃいました（しょんぼり）。今まで気付かなかった自分の迂闊さにもびっくりです。そして・・・和尚・・・。

■初めまして。携帯から失礼します。家にＰＣがないため、会社で日記を拝見しました。仕事中なのに・・。私より年下とは思えないほどしっかりしていらっしゃるので、びっくりしました。日記は笑える内容の中に、涙・涙の内容もあって楽しく履歴も読みました！すごく励まされる言葉もありました。これからも頑張ってくださいね！！楽しみにしてます！！

初めまして、ありがとうございます！会社からのアクセス・・・！背後を人が通る際にはお気をつけ下さい（笑）小職未熟者にて生き恥しかさらせないありさまですが、頂いた言葉を胸に、りっぱなＯＬ（オタクレディ）となるべく今後も精進いたします。

そのほか。

あと私信になりますが、お義母さま！！！ぜひ忘年会はそのお店で！！
行ったことないです、すごい美味しそう！！

大人になるってこういうこと！

耳なし芳一、というのをご存知だろうか。

盲目の僧・芳一が、夜な夜な平家一門の幽霊たちに、「平家物語」を琵琶で弾き語っているのを見た住職が、こりゃいかん、と、芳一の全身に経を書き、幽霊達から芳一を見えないように、かくまってやる。
ところが、唯一、耳に書くことを失念していたため、幽霊達からは芳一の耳だけが見えてしまっていた。
幽霊はその耳をちぎって持っていってしまった。という話。

子供の頃、怪談で聞いた有名なこの話。
そして思ったわけである。

いくらそこに耳があったからって・・・持って行くか？？
どうすんだ、耳なんてお持ち帰りして。
大体宙に耳だけ浮いてるってありえないだろキモイだろ、それを持って帰ってどうする気だ幽霊。

幼い私は非常に腑におちなかった。



しかし、大人になったいま、ふと思うわけである。



ってことは。


耳以外には、くまなく全部、経を書きつけたんだね。




あそこにも。



そのことに気付いた瞬間、ああ、自分もついに腐りきった大人になっっちまったなぁ、と遠い目をしてしまった。
耳を持って帰るかふつー！変なの！などと思っていたあの頃の私が眩しい。
なんてピュアッ娘だったんだ、遠き日の春雨・・・。

そんなことを思いながら通勤しました。

ショコラの真実

正直、こんなに反応があるとは思いませんでした。


ウェブ拍手のコメント欄をみて、久々に腰を抜かしました。
教えてくださった皆様、ありがとうございました。まじすごい。


結論からいうと、「ショコラをぶちまけ、名言を吐いたのはアンドレ（集英社文庫３巻286ページ）」らしいのですが、それはそれでいいのですが、問題はこの後。


ショコラをかけられたのは「ジェローデル」ということ。



ジェローデルって・・・誰さ！？


あれ、ベルばら読んだことあったんだけどスコンと忘れてる、そんな人いたっけか？？

ちなみに、情報を提供してくださった方々の評価も面白いほどパッキリと分かれている。

「いい男」「引き際を心得ている」「粋なひと」等といった擁護派と

「ナルシスト」「偉そう」「惰弱」「ふつうに嫌なやつ」等といった批判派。

まあアンドレにショコラぶっ掛けられるような失礼な発言をしたというのは事実なのでしょうが、いい奴なのか嫌な奴なのか、皆さんのお話がこうも真っ二つであると、謎が謎を呼ぶ。
一体何者なんだジェローデル。
どんな男なんだジェローデル。

彼に関する知識は、オスカルに求婚をした、という点、そしてアンドレに二人が結婚した暁には君を召使として雇ってやってもいい（愛人であっても可）と、上から目線の発言をしたために、「どうみても直前まで湯気がホカホカだったショコラをぶちまけられた」という点。




もうこうなったら、あれですね、ベルばら全巻集めるしか・・・！

全国の戦うＯＬ（オタクレディー）の味方です。

一人で美術館に行ってきた、と言ったら「寂しいね！」と新婚の従姉に爆笑されました。
従姉が旦那さんと、なぜか伯父伯母夫婦をともなって我が家に遊びに来てくれました。
旦那さん、写真以外ではじめてみたが、大泉洋に激似。

ところでこの従姉、ちょっとすごいのである。
以前某国にＮＧＯとして派遣されたのだが、内戦が悪化し、しばらく日本に帰れなかった。
日本にいる婚約者（現・旦那）を５年も待たせて、このたびゴールイン。
おめでとう！

従姉：「結婚の報告に、先月もう一回一人で行ってきたんだけどサー。国内、『誰も外に出るな令』（※人はもちろん、車も外を走っちゃダメ）が出てね、あやうく日本に帰れなくなるところだった」
春雨：「そ・・・それで！？；」
従姉：「でも救急車だけは特例で走れるから、たまたま救急車に乗せてもらった」
春雨：「良かったねー」
従姉：「最悪の場合、大使館に電話してヘリコプター出してもらおうかと思ってたもん」
春雨：「あははは」
従姉：「一回そうやって帰ってきたしね」

すげえ！！


さてレスです。



■人は鏡と申しますからね………。と何も事情を知らないのにつぶやいてみました。すみません。 
ところで人形芝居３巻出ましたね。教室で友人から知らされたときに思わず声を荒げてしまいましたという面白くも何ともない一言でした。重ね重ねすみません。ちなみに今のBGMはベルばらOP＆EDです。ベルばらいいっすよね！バラは気高く咲いて美しく散りますからね！

単品ですら持て余すというのに、カップルになると相乗効果です。人形芝居読みましたよ！胸が痛くなるほど美しいストーリーにうっとり。３巻なら第１１話が一番好きですが、２巻の第５話は何度読み返しても泣けます。

■春雨さんの言うとおり、遙か夢浮橋PS2で発売されますよ！

色々な意味で期待を裏切らない僕らのコーエー。そのうち遙か４の追加ソフトも出るから気をつけろ！

■ニートです。暇を持て余して旧日記を拝見致しました所、お局からの仕打ちに目頭が熱くなりました。私の場合、お局の攻撃に、上司が便乗して追撃してくるタイプでした。マネジメント能力がないなら管理職なぞやめちまえ。あの人達は何が不満で攻撃してくるんですか！？さもしい独身女を叩いて何が楽しいんですか！？熱いショコラをぶちまけてもいいですか！！？・・・自分事で申し訳ございません。管理人様のように逞しくありたいのです。「お局は飼いならせ！」は名言です。あれだけの事があっても元気に働いてらっしゃる管理人様は希望です。日記からパワーを頂いたところで、就活頑張ってきます。あと、アン・ブーリンの映画を観に行くつもりなのですが、ヘンリー8世と6人の妻のお話、とても参考になりました。

お局の味方をする上司ほど、無能ここに極まった管理職はないですよ。お局の機嫌とって、ひよってんじゃねえよ！歯を食いしばって一歩前に出ろ！！・・・本当に腹が立ちますよね。いま、不肖この私めが貴方様に代わってって心の中でその上司に見事な右ストレート、アッパー、ローキックにコブラツイスト決めてやりましたから。お局には耳からショコラ流しておきましたから。きっと、すごく、おつらかったんですね。頑張りましたね。お気持ち、すごく判ります。判るからこそ何だかすごく悔しい。本当に、代わりにひっぱたいてやりたい。人を不当に苦しめて、平然としている人って信じられない。次の職場に、たとえ敵がいたとしても、それ以上に貴方の味方となる人がいますように。ここからお祈りしています。
ブーリン家の姉妹、私も観に行きたいと思っている映画です。面白いといいですね！

■それ、アンドレじゃなくてオスカルのセリフじゃなかったかな…＞ショコラ

・・・あっ！そうか！しゃべった人→オスカル　かけられた人→アンドレ　なんですね？勘違いしていました；キャー恥かしい。ジュテームオスカル・・・！


等等。
書ききれませんが全部メッセージ拝読しています。ありがとうございます。
管理人、今日も元気にオタクです！（どうでもいい報告）