先日、「抜いてはいけない心の日本刀」を抜いた罰があたったのか・・・
1200人の前で踊らされる羽目になりそうです。
文字通り。
コーエーに踊らされる(比喩的な意味で)とはわけが違う。
1200人の目の前に、文字どおり、生き恥をさらさねばならない。
事の発端は、フラの先生の発言「発表会をしませんか」。
発表もなにも、何一つ習得していない状態で、何を発表するというのか。
最初は、市民体育館かなんかでお遊戯会の延長のごとく、しょっぱい感じでやるんかな、と愛想笑いしながら聞いていたのだが、彼女が口にした会場は、私でも知っている巨大イベントホールだった。
どうも、彼女の所属している団体の、合同発表会イベントが催されるらしい。
それの前座だか、場つなぎだかで、我らを投入しようとしている様子。
だって、始めてまだ1カ月だよ??
以前かじった中国拳法も、習って2カ月で「全国大会に出ろ」言われた時も、相当な無茶振りだとおもったが(下手すると死ぬ)、いまだかつてこんな無茶振りもなかろう。
もちろん皆反対するだろうと思いきや、隣のおばさん(親と同年代くらい)が「やりましょう!」と言いだした。
デンジャラス☆ポジティブシンキング!
いまだに名前も覚えていないくらい付き合いの浅い方だが、心の中で「2011年上半期、ザ☆迷惑野郎」確定。これから名前も覚えないで迷惑野郎って呼称するからな!!
「まあ会場がおっきいから、緊張する気持ちも分かりますけどね。でもそういうイベント楽しいですよ~。今日の午後も、小学生クラスの子たちと老人ホームで発表会するんです」と先生が言うので思わず「そっちがいいです!!!」と食いついてしまった。
だが、老人ホームの方々も、ちっちゃい子が一生懸命踊る姿に心いやされるのであって、間違ってもこんな、オバサン.だけで結成されている部隊の冴えない踊りなど、持て余すだけであろう。
ボランティアをしようとして、逆にボランティアされるようなものだ。
恥ずかしいとか引っ込み思案だのネガティブだのという理由からの反対ではない、本当に発表する内容がない発表会に参加することに何の意義を見出せと言うのか。
見学に来いと言うならわかる、だが舞台の上で踊れと、その言葉の意味がわからない。
初代遙かで永泉の応援をしくじったときに言われたセリフ、「仰る意味がわかりかねますが?」が脳内発動した。
リアル生き恥を さらすか、否か。
いま結構、崖っぷちにいる。