忍者ブログ
今日も生き恥さらします。 明日も生き恥さらします。 真の武士 ―オタク― になるために・・・。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ネタバレだ!!




5)サザキ


キャラ萌え度  ★★★★★
狭井君死ね度 ★★★★★★★★★★★★★#※&!(測定不可能)
男 子 高 生 度★★★★★


発売前の感触では、私の中でツッコミの餌食だったサザキ。

サラッと羽が生えてるーーー!?
羽が生えてるのに海賊ーーー!?
海賊のくせに船がないーーー!?
だったらその羽使って飛んでけぇぇぇぇぇ!!!
翼、超いらねえ!!

実際にプレイしてみても、初登場で「トゥーフィートゥー♪」と、まったくもって謎の歌を歌いながら登場。
(その後、とくに詳しいフォローもなかった。「まじないの羽」らしいが・・・)
牢屋に閉じ込められている彼をとことん疑うと、悪代官なサザキの名演技が光る。
他キャラ攻略中は、サザキ一人でテンション高くて非常に鬱陶しかった。
他の八葉をぐるっと見回してみても、今回は粒ぞろいにテンション低いのばかりが集ったため、サザキ一人浮きまくる結果となってしまった。
他の面々は改めてみてみると、うしろ向きでないのにじれっ隊。別にウジウジしているわけではないのに、永泉よりもうつむき度合いがハンパない遠夜(そもそもしゃべれない)、世の中ななめに見て面倒くさいこと全力エスケープの那岐、アカシャ読みすぎでアウトドアの定義を間違えて外でも書物読んでる柊、老成した雰囲気をかもし出している風早、生真面目だけど明るいとはいえない布津彦、寡黙にてクールな忍人・・・
こんな中にいて、サザキが浮かないはずがない。
シリアスな展開になると彼のテンションの高さがシャクに触ることもあり、3D画面では、キャラ1.5人分をしめるもっさあとした羽が邪魔だったり、本当に内心ものすごい邪険にしていました。
・・・あの日までは。
アシュのルートで、いよいよ神子が政略結婚をするという段になり、皆がめいめい祝福するなか、サザキだけがぽつんと言うのです。「・・・あの小さな姫さんが結婚・・・なんだかぴんとこねえや」。そして、一人の女の子の大事な将来を勝手に国のためにと決めた周囲に怒ってくれました。サザキいいいい!!
お前だけが神子が神子だろうと関係なく大事にしてくれてたんだ!!
神子をいちばん可愛がってくれているはずの風早ですら、神子に「(嫁に)行ってらっしゃ~い」的な雰囲気だった。というか、那岐の章で嘆き悲しむ周囲に反して一人クールに「まよわず成仏できるといいね」的なクールさをみせた風早を、オレはもう信じない。お前本当に神子を幼少のときから見守ってたんか。

そして「完璧超人アシュヴィンのあとにサザキはつらいか・・・?否、サザキはやればできる子だ!!」と、サザキの章をプレイしてみました。

めくるめく、男子高生的世界。(※サザキさん三十路)

彼のやることなすことすべて不器用な男子高生!!
いたよ、クラスにひとり、こういう系の男子いたよ!!

神子が可愛くてしかたがない。
でもどうやってアプローチしていいのかわからない。
でも全力で好きなのはアピール。

しかし、購入前の私と同じく、彼の翼に偏見を持つものは少なくなかったらしく・・・
やがて国の王となる大事なニノ姫に、いやしい山賊(しかも羽はえてる)が近づきすぎるのは国の乱れになる、ということで
暗殺されかかりました。(神子ごと)
いやいや、私だってあの羽ジャマだなーとか思ったけど、死ねとまでは思わなかったよ!;
中つ国のやつらはいつもこんなんだよ。
だから常世の国に滅ぼされたんだろ。学習しろや!

そして神子の近くにいたければ、翼を斬れ!!と詰め寄られるサザキ。
その理屈おかしいんですけど、だれも聞いてはくれない。
ここで運命の分かれ道です。
以前は、あんなに翼いらねーようざいよ邪魔だよわけわかんねーよと悪態をついていた当方ですが、半泣きになって「やめてええええええサザキから翼をとらないでぇぇぇぇぇぇぇ!!!いやああああああ!!」と、心の中で大騒ぎ。

しかし、興味があったので、一回さくっとサザキの翼を切ってみました(BAD END)。

友人に報告したところ「鬼!!あんたは鬼だ!!!」という反応がかえって来ました。
友人:「ど、どうなっちゃったの!?翼きられて、サザキはどうなっちゃったの?;」
春雨:「二度と神子に笑いかけてくれなくなったよ
友人:「ひいいいいいいい!!!;」

後味、悪かったです(良い笑顔)

この後のシナリオ、サザキにもらったブレスレットをカチンと投げ捨て「去りなさい」とオトコマエな神子、その神子の気持ちを汲み、神子の立場のために歯を食いしばって去るサザキ・・・

やがて幽閉された神子のもとへ、現れるサザキ。
「ひ~めさん」
この瞬間、私は部屋の壁を殴りましたよ!!
ぐあああああ萌えるぜこんちくしょう!!!!!
「よく顔を見せてくれ。どれどれ?オレの姫さんはこんなに可愛かったっけかなぁ?」
サザキいいいいい!!!
っていうか関さあああん!!!(大 興 奮)



こんなに萌えるとは、正直おもっていなかった!
サザキの章、最高!!


しかしサザキが暗殺されかかったのも(神子も巻き添えで毒矢を受けた)、サザキの翼が斬られかけたのも、すべてすべて裏で狭井君が糸を引いていました
敵は常世の国でも邪神どもでもないよ!!
ただひとりの邪悪なババアだよ!!

なんだよ、足を痛めているからとか言って神子を呼びつけておいて、自分はサクッとガケの頂上で黒い蝶と戯れやがって!そんなに足腰丈夫なら、熊野に入った瞬間、はだしで駆けて出迎えろよ!!
PR
本日、友人とカラオケに行ったのですが、なぜか詩紋の株がウナギのぼり。
この歳になって初めてわかったよ、詩紋の魅力が・・・!!

7月10日、「舞一夜」廉価版(2,800円)で発売です。
ガッツリ買う気でいます。



ネタバレです。
未プレイの方には訳が判らなくてごめんなさい。
後日、別プレイ記(というかつっこみ)をUPするのでもうちょっと待って叫ばせてください。







5)アシュヴィン


キャラ萌え度 ★★★★☆
狭井君死ね度★☆☆☆☆
完璧すぎる度 ★★★★★

口をぽかーんとあけて「うわー・・・かっこいー・・・」の一言。
アシュ一人いれば、将臣も九郎いらなかった。
完璧すぎて腹もたたなかった。
この無駄にあふれるカッコよさ、ネオロマ史上初です。
ネオロマの手本です。
許婚ごときでゴタゴタ言ってた奴、一歩前にでろぉ!!(※九郎)
かっこいいですよ。さらっと。結婚?考えていたけど提案しなかっただけだ・・・
当方マジでリアルにアシュとの政略結婚に否やはなかったので、さくさくっと結婚してしまいました。

友人いわく「風早の正体を知っていると、アシュのシナリオがなんだか面白いよ」。
・・・・・あっ


アシュのカッコよさは正直ハンパないのですが、このシナリオのサザキの愛しさといったら!!!
正直、他の八葉たちは「神子が死んでも変わりは入るもの」と、どこぞの綾波レイみたいな空気を撒き散らしていますが、サザキだけは、神子を可愛がってくれていた。

この次に、速攻でサザキシナリオをやりました。

サザキ!サザキ!


しかし、バッドエンドすらかっこよかっタアシュに、僕らが何を言えるというのか。
夫婦であるにもかかわらず、別々の寝所で眠る空気の二人に、しょせん「CERO B」の限界を感じました。
別々の寝所で寝てる場合じゃない。
ヤッチマイナー!(byキルビル)

唯一、狭井君に「グッジョブだぜババァ!!」と思ったシナリオですが、これごときで帳消しになるはずもない彼女の悪行三昧を見過ごすわけにはいかないので、★はひとつ。
八葉は死んでも、決して狭井君は死なない。
主人公(神子)が死んでも、狭井君は「あらあら・・・死体はどこに?
このババァと、和解する日は来るのだろうか・・・。
ネタバレだってばさ!



4)忍人

キャラ萌え度 ★★★☆☆
狭井君死ね度★☆☆☆☆
死亡フラグ  ★★★★★



しつこいくらいの死亡フラグ。
というかこのルートの狭井君がどうだったかなんて正直全然おぼえてない、でも絶対に「やるじゃんババア」とも思わなかったのでとりあえず★はひとつだ。
泣きました。嗚咽でした。
中原さん演技うますぎる!!声優じゃないよ、役者だよ。
前作の譲も、中原さんの演技のうまさに感動6割り増しでしたが、今回も真髄をいった。
衝撃だった。
正直、ネオロマならここはひとつ大団円だと思ってた。
生太刀とか言い出した時点で「あーはいはい、そうくるのね、うん」と、若干なめていました。

でも、やたらとたつんですよ死亡フラグが。

「王となる代償に、もっとも大事なものを失うだろう・・・」と予言される神子。
「死は、美しき乙女の姿で訪れる」と告げられる忍人。
そんな二人が「春になったら、いつか、この桜を見に来よう」と約束をする・・・
死亡フラグ キターーーーーー!!
やめろよ桜とかいうなよ!古今東西、いつか桜を見に来ようといってかなえたのは九郎くらいだよ!!
あとは皆死亡フラグだよ!!
最後の最後まで、ハッピーエンドだと思っていました・・・。
「エンディングスチル」で神子が現れたとき、「あ、よかった、助けが来た。もう大丈夫だ」とすがるように思ってしまった。
・・・ああ・・・。
「死は美しき乙女の姿」との言葉を思い出し、「そうか、やはり君が・・・」と忍人が独白する場面で、「!!忍人、決して言葉にしたことはなかったけれど、神子のこと、美しいと思ってたんだ・・・!」とか喜んでる場合じゃなかった!!
星空の下で神子に手を差し伸べているあのスチルのポーズの意味が全然わかんねえ!!とか思ってる場合じゃなかった、っていうかあのポーズガッツリ月森のスチルとかぶる、とか思ってる場合じゃなかった!!

多分、もう一回やっても嗚咽ものな気がするので、一度しかやっていません。

萌えキャラとは違うけれど、大事にしたいキャラ、ナンバーワンです。



ちなみに、お客様に「別のEDもありますよ」と教えていただきました(ありがとう!!優しさに感謝)。

ええ、実はスチルフルコンプなので、がっつり「あれ」も見ています。
見ています・・・が・・・

・・・ええと・・・・


これ言ってもいいのかな・・・・


これ言っちゃうと人でなしぶりオクセンマン!(郷ひろみ熱唱)な予感がするのですが・・・
まあ春雨がかつて好感を得たこともないので、失うものがないからあえて言っちゃいますが・・・


あれはあれでちょっと・・・な・・・と。

ごめん・・・・


アナザーストーリーとして、わりきって見ました。
やっぱり、あのシーン、あの終わり方で、実は生きてました!というのはゲンなしなので・・・
忍人の最期が悲しかったことは偽りではないのですが、だからといって、ハッピーエンドにされるとガッカリしてしまう・・・(極悪非道の人間がここに!!)
私の中で、あれはあれで、完結しています。
忍人は幸福のなか、息絶えたのだ、と。
私の中で、忍人は完全に「死」にました。


なので、あれはあれでよかった。
・・・でも、ハッピーエンドもよかった。
どっちもよかった!
ネタバレ。



3)布津彦

キャラ萌え度★★★★☆
狭井君死ね度★★☆☆☆

新鮮でした。何が新鮮って、好きだの嫌いだの、恋か否かときめきメモリアル、な悩みじゃなくて、もう最初から「好きです」と、神子に告白するのにやぶさかではない、問題は忠義と恋情どっちを取るか、それが問題だという点。
歴代ふくめて他は、恋に落ちたらどうやって相手に告白しよう、どうやってバラ色の日々をすごそうと気を配りますが、彼は「恋を捨てるべき」とそこの点を悩んでいます。神子に対してズバンと「やましい思いをいだいていますがそれどころじゃないっすよね」的なぶっちゃけトーク。漢だ。
ねんごろだの破廉恥だの、いちいち過剰反応。男女七歳にして席を同じうせず、の会津精神。
布津彦を見ていると、羽張彦がどんなに愛すべきキャラかがわかるし、羽張彦を見ていると、布津彦がどれほど愛されてきたかもわかる。
私の本命は彼に決定です。
彼のシナリオでは皇が速攻で消えています。最速記録。

狭井君は、彼をお気に召したようで、子飼いにしようとしていました。
狭井君、那岐を圧倒的に支持し、アシュをほめちぎり、布津彦を手元におこうとしていた。
私と趣味がガッツリかぶる。
シンクロ率100%。
悔しい。
人としては賛同できないが、男の好みでは狭井君ほど理解できる奴もいない
プレイ、残すところあと足往とムドガラのみになりました。

以下、ネタバレ注意!



足往はともかくムドガラは・・・
攻略を終えた友人が「BLだよ!!まじBLだよ!!ムサイおっさん同士のBLだよ!」と、萎えるどころか気力を根こそぎうばう発言をしていたので、足踏み状態。・・・やりたくねえ・・・。全然こころが動かされない・・・。
なので、ついアシュと結婚する直前で「上書き禁止データ」(永久保存する気だ!)を作成したり、布津彦ルートでバルス!!(エンディングスチル)を堪能したり、もういちど那岐をやってみたり、寄り道をしています。

BLで思い出した・・・。
風早ルートで、白龍が「私は黒きモノとひとつになる・・・と言ったのに対し、おっBLくるか!と軽く盛り上がったことを友人に告げたところ、さざ波のようにドン引きされました。
ここが、ふつうのオタクと腐女子の違いです。
中つ国のものどもよ!これが常世(腐女子)の死に様よ!(故ムドガラ氏)


そしてプレイしてみて再発見ですが、うーん、那岐はあくまで「王族ではあるけれど兄弟ではない」かもしれません。いくつかある王族の血筋のひとつ、と狭井君が説明していた。
親戚すじ、よくて従兄くらいのポジションかもしれない。
それならば何故、王位を継げたのかというと、「死反玉」を持っていたから、と。
いやいや、こちらは王の証の八葉の宝玉をもってますけどー?と思ったら、いきなり衛兵のオッサンらに羽交い絞めで奪われました。えっこっちを持ってた方が王位に近いってんなら、王はオレだろ!なんだこの矛盾!
しかも、王位を継ぐ前の那岐は「様」付けで呼ばれていたのに、宝玉を奪われたとたん、神子は「殿」付け(同等格)で呼ばれました。なんで衛兵ごときにそんな差別受けなきゃならんのだ!離せ!!

宝玉>死反玉>王族の血

この力関係で言ったら、神子の方があきらかに優勢なのに、ものすごい矛盾劇。

・・・と思っていたら、すべては狭井君の策略だった!!

そうか・・・・敵は身内にいたのか・・・・
返す返すあのババア・・・許せん!!

敵は本能寺にあり!!!


思わず心の中の桔梗の紋が、翻ってしまいました。


最初に那岐ルートだと物語自体がわからなくなる可能性が高いけれど、他のキャラのあとに攻略する分には、いいと思います。
素材の味を殺しすぎ(形がなくなるまでドロドロに煮込んで味付けがいっさいない、イギリスの家庭料理に似ている)な面はいなめませんが、私がそもそもしょっぱなに那岐にくらいついたのは、断然好みだったからにすぎません。「優しさの答えは君だ」は、乙女ゲー史上の名言だと思うし、「心の欠片」も、もうちょっと練ればさらに感動できたはずだ。那岐自身は、好きだ。
ただちょっと素材の味を殺(略)


そして岩長姫ルートで、姫が「岩長姫は、母様とどこか似ている・・・」とやたらちらつかせてきました。
岩長姫も、再三にわたり「ニノ姫は私の若い頃にそっくりだ」と繰り返しました。
この二人・・・親戚関係??
岩長姫が、先代の王を「木の花が散るようにはかない命だった」と称するシーン、そこは普通に「花の散るように」でいいのになぜわざわざ木の花と限定する・・・・あ!!!
木花咲耶姫命か・・・!
たしか、木花咲耶姫の姉の名前は岩長姫!!
ということは、岩長姫は、神子の伯母・・・・下手すると那岐の母ちゃん!?
しかし計算してみると、神子は岩長姫が48の時に生まれている。
どれだけ歳の離れた姉妹だというのだろう・・・・。

謎が謎を呼びつつ、コーエーがいつ追加ディスクを発売するか、心の中のカウントダウンが始まっています。
よおしバッチ来い!!
存分にその手のひらの上で踊らされてやる!!(偉そう)
PREV ←  HOME  → NEXT
Copyright (C) 2024 生き恥。 All Rights Reserved.
Photo by 戦場に猫 Template Design by kaie
忍者ブログ [PR]