ということで、本日、一日だけ夏休みをいただきました。
それというのも、ただでさえ4人チームなのにお盆だか実家帰りますだか何だかよくわかりませんけれど、ええ、ヒエラルキー底辺の手前にはちっとも良くわかりませんがね、とにかく2人が一気に夏休みですよ。人手が足りず忙殺の日々。別にそれはいいですよべつに。今年もコミケいけなかったけれどもう今に始まったことじゃないしね、いいんだそれはうん。
問題は、うちのチーム、係長と私の二人きりの日々だったってことですよ。
係長がどんな人か、どんなに説明してもきっとわかってもらえない、どこにでもいるオツボネと一緒に考えられちゃこちらがたまらない、悪魔がいるんだよ悪魔が、悪魔だって裏側から見たらちったぁ正義につうじるところがあるもんだがないんだよ、本当にない、なんであの人酸素減らして二酸化炭素出してんの?と真顔で問いたいくらいに存在意義がわからん。「この人さえいなければ全てがうまく行く」・・・まぁ、世の中そんなことは絶対ないんですが、でも私含めチーム内全員に本気で毎日そう思われている、けれど嫌われ度合いがハンパないから誰も苦言を呈してあげない、そういうこと言うと嫌われちゃいますよとかいえない、見て見ぬフリ、係長嫌われまくってるのを放置、そして始末の悪いことに、人に嫌われる奴に限って不思議な自己防衛の魔法の呪文を持っているんだ「私は皆にねたまれてるから、冷たくされてるの・・・!」私は悪くないただちょっと優秀だから僻まれてるのよ、素直じゃない人たちね、でも私はみんなよりもお姉さんだから(※ウチのチームで唯一バブルを経験したOL)許してあげるわよ、でも死ねや小娘どもが。
・・・という態度をビンビンに匂わせているものだから嫌われ度合いハンパないですよ加速度的に嫌悪されてるんですよ、正直私なんてまだ情にほだされやすいというか、前の職場のオツボネに比べればまだ生きてても許せるよくらいの許容範囲なんですが、私が慕っている主任なんか、係長のことバッチイもんでも見るような目つきで見ててこっちがハラハラしますが、それほどまでに嫌われていて明らかに原因自分サイドなのに係長の不思議な呪文「私は悪くない」という思い込みはまことに核シェルターなみの強度だよあれ私も欲しいよ、あれさえあれば誰も死なない。
気付けぇぇぇ!!!お前ふつうに性格悪い、しかも意地悪という形で人に迷惑かけるから、単純にマジで嫌われてるだけだからぁぁぁ!!ねたみとかないからぁぁぁ!!土下座されてもお前にだけは生まれ変わりたくねぇって先輩たちが便所で叫んでたの聞いてるからぁぁぁぁ!!
すみません、愚痴が過ぎました。
とにかくそんな係長と二人きりの日々。嗚呼。
痩せました。この私が痩せました。
顔中に吹き出物は出るわ胃が痙攣起こしそうになるわ・・・
そんな係長と二人きりで取らざるをえないランチも、血の味しかしないありさまで、耐えかねた私は別チームの先輩に「現場に行かせてください!」と無茶を承知でたのみこみ、便所掃除でもなんでもやりますからぁ!と叫び、営業周りの一環、という名目でお昼を外に連れ出してもらいました。
そして本当に現場の便所掃除もしました。
男子便所の小便器を素手でなでて「ホコリついてますね、減点1」と清掃員さんを悲しませるようなお仕事を・・・だって本当にそういうお仕事なんだよ!!
皆、ビルの男子トイレの小便器の下に、大抵、磨き御影石がおかれてるの知らないでしょう!
そこに粗相されたのを放っておくとアンモニアの化学反応で虹のようなしみができちゃうのよ!
それは毎日小まめにお掃除しないととれないんだからぁっ!!
でもってトイレが汚いと、建物自体の価値も落ちちゃうんだからぁっ!!
それをふせぐために便所を素手でなでるのよ私たちはぁ!
そういう仕事をしているのようっ!!
とまあ、うざいくらいに愚痴りました。
もう一声。
でもって、その地獄のような日々が終わり、先輩方が帰ってきてくれました。
あるものは沖縄のお土産を手に。
あるものは名古屋のお土産を手に。って名古屋に行ってたんだ先輩・・・
私も行ってたんですよ先月・・・うふふ・・・あの時は・・・たのしかったなあ・・・(走馬灯)
恐る恐る「ごめんね、大丈夫だった?」と聞かれましたが「もう先輩方の顔が見られて・・・やっと・・・・やっと・・・・呼吸ができる気持ちです」と万感の思いをこめて言った私を責められる者がいたら一歩前に出ろ、歯を食いしばれ、これは愛のムチである。
そしてごほうびに、一日だけお休みをもらえました。
それが今日なのです(長すぎた!!)
どこかに出かけるとか、このすきにお部屋を掃除するとか、もうそんな気力ゼロ、いますぐベホイミかけてくれなきゃ死ぬ、くらいHP減ってるので、まるで大学生の頃に戻ったような一日を満喫中。
あの頃は外に出かけるお金がなくて、せっかくの夏休みだというのに毎日バイトだけをしていて、今思うと本当にもったいない時間のすごし方をしていた。
暑い部屋の中で、バイトの時間ギリギリまでゲームしたり本を読んだりゴロゴロして・・・
何を為すでも、何を望むでも、望まれることのない時間の無駄づかい。
まったくの無駄づかい。
でもこうして生きている今、何もしなくてよくてぼーっと好きなことをして時間をまったく無駄に垂れ流すこの贅沢が、自分にとって一番贅沢な夏休みの過ごし方な気がする。
夏休みは終わりが来る。
これがエブリデイ、ロープライスなみに手に入る休日(例:精神的貴族―ニート―)とかだったら無限の苦しみなのでご免こうむりたい・・
終わりがあるから楽しめるのだ。
普段があるから『無駄』という境界が味わえるのだ。
楽しくもないけど、つらくもない。
こういう無駄な事をしている自分を他人事のように俯瞰するエゴ、忘れてた。
ふー。
さっきまで、「鬼才!!」というアオリ文句で称えられている、とある作家さんの古いライトノベルを読んでいました。
最近はライトノベルも随分と流行り廃りの激しいジャンルで、流行に踊らされて「超人気シリーズ!」の1巻を読んでは、なんでこれが売れるのか全然わかんねえええと本を壁に叩きつける毎日でした。
そんな中、自分の中で「この作品、神」という物があり、それを「この作品神、でも、こっちも神」と評していた、とある雑誌の編集者さんがいて、そうか、あれを神と称するのならば私と趣味が合う、でも、もう1つこの人がプッシュしているこの本、たしかにオタクの中では流行っていただろうけれど私はそもそも美少女とかに萌えないから多分ダメ、でもこの人が言うのなら気になる、でも・・・とぐちゃぐちゃ長年躊躇した挙句、やっぱり6年経っても気になるから、と、6年ぶりに白旗を上げて、本屋を9件駆け回り(昔の作品なのでどこにもなかなかおいていなかった)取り寄せるのは負けな気がして、やっと見つけて、一気に読んでいました。
鬼才、の意味がわかった。
天才はたしかに大げさすぎる、でも鬼才とは妙な、と思っていたのだが・・・
鬼才だ!!
まじで鬼才だ、これは才能だ、それは天から神が気まぐれに与えたものではない、違う、鬼だ、この才能は鬼だ、神とひとえに位置する、でも人の到達できる最大限のぎりぎりの才能のところだ、この人が鬼才と称される訳がわかった、これは鬼才以外のなにものでもない!!なんで今までこれを読まなかったんだ、狭量は自分に損だというのに・・・!
と、思いました。
ありがちな話だ、と偏見の塊で読まなかった自分を呪いたい・・・。
ということで面白かったです、「イリヤの空、UFOの夏」。
現在午後2時。
私に残された夏休みはあと数時間。
何をしてすごそう。
やっぱゲームかな。
セミの声の聞こえる平日の午後。
超、贅沢、満喫中です。
それというのも、ただでさえ4人チームなのにお盆だか実家帰りますだか何だかよくわかりませんけれど、ええ、ヒエラルキー底辺の手前にはちっとも良くわかりませんがね、とにかく2人が一気に夏休みですよ。人手が足りず忙殺の日々。別にそれはいいですよべつに。今年もコミケいけなかったけれどもう今に始まったことじゃないしね、いいんだそれはうん。
問題は、うちのチーム、係長と私の二人きりの日々だったってことですよ。
係長がどんな人か、どんなに説明してもきっとわかってもらえない、どこにでもいるオツボネと一緒に考えられちゃこちらがたまらない、悪魔がいるんだよ悪魔が、悪魔だって裏側から見たらちったぁ正義につうじるところがあるもんだがないんだよ、本当にない、なんであの人酸素減らして二酸化炭素出してんの?と真顔で問いたいくらいに存在意義がわからん。「この人さえいなければ全てがうまく行く」・・・まぁ、世の中そんなことは絶対ないんですが、でも私含めチーム内全員に本気で毎日そう思われている、けれど嫌われ度合いがハンパないから誰も苦言を呈してあげない、そういうこと言うと嫌われちゃいますよとかいえない、見て見ぬフリ、係長嫌われまくってるのを放置、そして始末の悪いことに、人に嫌われる奴に限って不思議な自己防衛の魔法の呪文を持っているんだ「私は皆にねたまれてるから、冷たくされてるの・・・!」私は悪くないただちょっと優秀だから僻まれてるのよ、素直じゃない人たちね、でも私はみんなよりもお姉さんだから(※ウチのチームで唯一バブルを経験したOL)許してあげるわよ、でも死ねや小娘どもが。
・・・という態度をビンビンに匂わせているものだから嫌われ度合いハンパないですよ加速度的に嫌悪されてるんですよ、正直私なんてまだ情にほだされやすいというか、前の職場のオツボネに比べればまだ生きてても許せるよくらいの許容範囲なんですが、私が慕っている主任なんか、係長のことバッチイもんでも見るような目つきで見ててこっちがハラハラしますが、それほどまでに嫌われていて明らかに原因自分サイドなのに係長の不思議な呪文「私は悪くない」という思い込みはまことに核シェルターなみの強度だよあれ私も欲しいよ、あれさえあれば誰も死なない。
気付けぇぇぇ!!!お前ふつうに性格悪い、しかも意地悪という形で人に迷惑かけるから、単純にマジで嫌われてるだけだからぁぁぁ!!ねたみとかないからぁぁぁ!!土下座されてもお前にだけは生まれ変わりたくねぇって先輩たちが便所で叫んでたの聞いてるからぁぁぁぁ!!
すみません、愚痴が過ぎました。
とにかくそんな係長と二人きりの日々。嗚呼。
痩せました。この私が痩せました。
顔中に吹き出物は出るわ胃が痙攣起こしそうになるわ・・・
そんな係長と二人きりで取らざるをえないランチも、血の味しかしないありさまで、耐えかねた私は別チームの先輩に「現場に行かせてください!」と無茶を承知でたのみこみ、便所掃除でもなんでもやりますからぁ!と叫び、営業周りの一環、という名目でお昼を外に連れ出してもらいました。
そして本当に現場の便所掃除もしました。
男子便所の小便器を素手でなでて「ホコリついてますね、減点1」と清掃員さんを悲しませるようなお仕事を・・・だって本当にそういうお仕事なんだよ!!
皆、ビルの男子トイレの小便器の下に、大抵、磨き御影石がおかれてるの知らないでしょう!
そこに粗相されたのを放っておくとアンモニアの化学反応で虹のようなしみができちゃうのよ!
それは毎日小まめにお掃除しないととれないんだからぁっ!!
でもってトイレが汚いと、建物自体の価値も落ちちゃうんだからぁっ!!
それをふせぐために便所を素手でなでるのよ私たちはぁ!
そういう仕事をしているのようっ!!
とまあ、うざいくらいに愚痴りました。
もう一声。
でもって、その地獄のような日々が終わり、先輩方が帰ってきてくれました。
あるものは沖縄のお土産を手に。
あるものは名古屋のお土産を手に。って名古屋に行ってたんだ先輩・・・
私も行ってたんですよ先月・・・うふふ・・・あの時は・・・たのしかったなあ・・・(走馬灯)
恐る恐る「ごめんね、大丈夫だった?」と聞かれましたが「もう先輩方の顔が見られて・・・やっと・・・・やっと・・・・呼吸ができる気持ちです」と万感の思いをこめて言った私を責められる者がいたら一歩前に出ろ、歯を食いしばれ、これは愛のムチである。
そしてごほうびに、一日だけお休みをもらえました。
それが今日なのです(長すぎた!!)
どこかに出かけるとか、このすきにお部屋を掃除するとか、もうそんな気力ゼロ、いますぐベホイミかけてくれなきゃ死ぬ、くらいHP減ってるので、まるで大学生の頃に戻ったような一日を満喫中。
あの頃は外に出かけるお金がなくて、せっかくの夏休みだというのに毎日バイトだけをしていて、今思うと本当にもったいない時間のすごし方をしていた。
暑い部屋の中で、バイトの時間ギリギリまでゲームしたり本を読んだりゴロゴロして・・・
何を為すでも、何を望むでも、望まれることのない時間の無駄づかい。
まったくの無駄づかい。
でもこうして生きている今、何もしなくてよくてぼーっと好きなことをして時間をまったく無駄に垂れ流すこの贅沢が、自分にとって一番贅沢な夏休みの過ごし方な気がする。
夏休みは終わりが来る。
これがエブリデイ、ロープライスなみに手に入る休日(例:精神的貴族―ニート―)とかだったら無限の苦しみなのでご免こうむりたい・・
終わりがあるから楽しめるのだ。
普段があるから『無駄』という境界が味わえるのだ。
楽しくもないけど、つらくもない。
こういう無駄な事をしている自分を他人事のように俯瞰するエゴ、忘れてた。
ふー。
さっきまで、「鬼才!!」というアオリ文句で称えられている、とある作家さんの古いライトノベルを読んでいました。
最近はライトノベルも随分と流行り廃りの激しいジャンルで、流行に踊らされて「超人気シリーズ!」の1巻を読んでは、なんでこれが売れるのか全然わかんねえええと本を壁に叩きつける毎日でした。
そんな中、自分の中で「この作品、神」という物があり、それを「この作品神、でも、こっちも神」と評していた、とある雑誌の編集者さんがいて、そうか、あれを神と称するのならば私と趣味が合う、でも、もう1つこの人がプッシュしているこの本、たしかにオタクの中では流行っていただろうけれど私はそもそも美少女とかに萌えないから多分ダメ、でもこの人が言うのなら気になる、でも・・・とぐちゃぐちゃ長年躊躇した挙句、やっぱり6年経っても気になるから、と、6年ぶりに白旗を上げて、本屋を9件駆け回り(昔の作品なのでどこにもなかなかおいていなかった)取り寄せるのは負けな気がして、やっと見つけて、一気に読んでいました。
鬼才、の意味がわかった。
天才はたしかに大げさすぎる、でも鬼才とは妙な、と思っていたのだが・・・
鬼才だ!!
まじで鬼才だ、これは才能だ、それは天から神が気まぐれに与えたものではない、違う、鬼だ、この才能は鬼だ、神とひとえに位置する、でも人の到達できる最大限のぎりぎりの才能のところだ、この人が鬼才と称される訳がわかった、これは鬼才以外のなにものでもない!!なんで今までこれを読まなかったんだ、狭量は自分に損だというのに・・・!
と、思いました。
ありがちな話だ、と偏見の塊で読まなかった自分を呪いたい・・・。
ということで面白かったです、「イリヤの空、UFOの夏」。
現在午後2時。
私に残された夏休みはあと数時間。
何をしてすごそう。
やっぱゲームかな。
セミの声の聞こえる平日の午後。
超、贅沢、満喫中です。
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